
まめご
@mmg_86
2026年4月17日
号泣する準備はできていた
江國香織
読み終わった
物語の強さというか読後に残るものの濃さは、物語の長短には関係がないということを知ったのは、江國香織の短編小説によってだったと思う。
ドラマティックな展開があるわけではなく、長い人生のほんのひと時を切り取ったような物語は、まるで絵画のようだ。
描かれているものを丹念に見た後、描かれていないものにまで想像が広がるような絵が私は好きなのだけれど、江國香織の短編はまさにそれだと感じる。
「こまつま」の美代子はこれから、自分を強く保ちたい時にはこの店でグラッパを注文するのだろうな、とか、「号泣する準備はできてきた」のなつきは十数年後、本当にパリで文乃とフィッシュスープを飲むはずだ、とか。
書かれてはいないけれど、確かにあると思えてしまう。
十数ページの物語から広がる余韻は、10年ぶりくらいに読み返したと思えないほどしっくりくるのに変わらず豊かで、ああ本当にこの人の書くものが好きだ、と改めて感じ入った。









まめご
@mmg_86
とっても嬉しいです!
そして私もまったく同じで、高校生からずっと読み続けてきたのに、ここ数年ほとんど読めてなかったです。
2冊続けて再読した今、好きなあまりにちょっと構えすぎてたかな、と思ってます。
utautomoさんも気持ちが新鮮なうちにぜひぜひ‼️

utautomo
@timeescape
そうなんですね!
一緒だ嬉しい!
お家には沢山の江國さんの本があるのでひさしぶりに読んでみます〜
こういう機会がないとなんとなく遠いままだった気がするので嬉しいです♪ありがとうございます😊
