
ゆい奈
@tu1_book
2025年3月18日

津軽
太宰治
読み始めた
お風呂読書
『三四郎』を読み終わったところで漱石はお腹いっぱいだなとおもい、さて今日からのお風呂読書はどうしようかと考えるも特に思い当たるものがなく、太宰にもどる。もどって、しっくりきて、嬉しくなって、40ページくらいをするりんと読んでしまった、勿体無い。
p41「大人というものは侘しいものだ。愛し合っていても、用心して、他人行儀を守らなければならぬ。なぜ、用心深くしなければならぬのだろう。その答えは、なんでもない。見事に裏切られて、赤恥をかいた事が多すぎたからである。人は、あてにならない、という発見は、青年の大人に移行する第一課である。大人とは、裏切られた青年の姿である。」












