-ゞ- "虐殺器官" 2026年5月1日

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@bunkobonsuki
2026年5月1日
虐殺器官
虐殺器官
伊藤計劃
気軽に虐殺や戦争が起きている昨今の世界情勢を顧みて、かつて読んだ本を引っ張り出したい気持ちに駆られる。 『虐殺器官』は、「なぜ虐殺が起きるのか」をテーマにした小説である。それは単なる物語というより、ニーチェの『ツァラトゥストラ』のような「思索を物語のように語る」作品である。 主人公は虐殺の謎に迫るにつれ、人間は生来虐殺を肯定する機能があると知る。それは虐殺の文法と呼ばれる、人間を虐殺へ駆り立てるコードである。 本作で語られる虐殺の文法が現実にあるかどうかは分からない。しかしながら、現実を見ると、「突如として人々が虐殺を始めた」としか思えない。 本作は創作を超えて予言の域に到達してしまった。ある意味で幸福で、不幸な傑作。
こいはなだ
こいはなだ
@tokyo1192
不安、絶望、疎外、孤独、無縁ありとあらゆる不のシチュエーションが限界まで絡み合うことで人は自暴自棄にも他暴他棄にもなると思う ただ昨今は各々の限界を待たずに張りつめた不の空気を利用して暴動や虐殺、戦争へと人を誘導する神の代理人を自称する詐欺師たちが横行している 宗教も政治も経済も人の命まで弄んでよいものなどないのに、ヒドすぎるヤカラが多すぎるわ~
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