
はな
@hana-hitsuji05
2026年5月13日
読み終わった
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第7章 深刻な境界線の問題
マルトリートメント(子どもへの不適切な関わり)では、バウンダリーの侵害とニーズの否定について項目がある。これらにチェックの入らない親が存在するものなのかな。
両親もそれぞれ、自分たちが経験したくなかったことを子どもには継承しないように育てながらも、抗えずに自分がされたことを子どもにしてしまう瞬間があるのだと思う。良いものを凌駕するよくないものの継承って乗り越えられるのか。いわゆる理想の家族が本当に実在するのならショートステイとかしてみたい。
・「逆転したバウンダリーは、まさにバウンダリーと反対の機能を持ちます。すなわち、自分自身を破壊し、自分と他者の責任を混乱させ、いいものを排出して悪いものを取り込み、成熟した人間関係を築くことを阻害してしまうのです。」
・(『ガスライティングという支配』より)トラウマボンド、ACE(逆境的小児期体験)の項目を確かめて、深刻な境界線上の問題が存在する場合は複雑性PTSDや発達性トラウマを抱えていないかチェックする。
・「また社会に目を向ければ、これまで日本は、時に境界線をあいまいにし、誰かのリソースを奪い取ることで成長を遂げてきた面があります。」
参考文献に信田さよ子の著書がいくつかあり、とても気になった。
最後の章は最も重いバウンダリーについての話で、壊れた部分を回復するのにどれほどの時間が必要なのか途方もない。「あと1年で回復出来ますよ」とか目安もなく見通しのたたないことに取り組むのは終わりが見えなくて本当にしんどい。










