
もぐもぐ羊
@sleep_sheep
2026年6月6日
証言・北朝鮮帰国者 祖国に渡った「在日」はどう生きたか
「北朝鮮帰国者」の記憶を記録する会
読み始めた
白玉庵さんの投稿を読んで私も読みはじめた。
先日読み終えた『「なむ」の来歴』(斎藤真理子著)に帰国事業についてのコラムがあったのを思い出した。
ひとつは「やなぎ」で新潟港へ向かう道には柳の木がうえてあり柳通りと呼ばれていて、帰国船第一号が出航した年は新潟出身の斎藤さんが生まれた年とのこと。
またお母さまはカラフルな民族衣装を着てうれしそうに新潟港に向かう人たちを記憶していたようだ。
もうひとつは「帰国事業」で植民地時代に生まれ親の暴力から逃げるために、親しくなった日本軍の兵士について引き揚げのタイミングで日本に渡り(当時小学一年生)、日本の里親の元で育った後に二十歳で帰国船に乗った青年の話。
また帰国事業には直接関係ないが、証言者に大村収容所出身者が見つけられなかったという一文を読んで、『家の歴史を書く』(朴沙羅著)で伯母さんが済州島から日本に渡る時に一時大村収容所に収容されたと読んだ記憶がある(今近くに本がなくて確認できない)
また映画『焼肉ドラゴン』では大阪万博の頃に北朝鮮に渡っていい暮らしをすると長女夫婦が旅立っていった。
しかしながら希望を持って渡った北朝鮮の現実は厳しかったようで、さまざまな苦労をされたことについて、貴重な証言や資料でこの本が完成したと思うと、この厚さになるよねって思う。
新書でこのボリュームは『沖縄スパイ戦士』(三上智恵著)に迫る頁数だと思う。













白玉庵
@shfttg
おはようございます。
大村収容所、私も最近複数回見かけたんだよなと思って、一冊は『密航のち洗濯』でした。たぶんもう一冊はおっしゃる通り『家の歴史を書く』です。なぜなら最近読んだ朝鮮半島-日本の行き来の本がその二冊だから。


もぐもぐ羊
@sleep_sheep
おはようございます。
『密航のち洗濯』は少し読んで長らく積読になってました。読まなくては。
思い出させていただきありがとうございます!
今思い出したのですが、深沢潮さんが自身の父(在日コリアン一世)をモデルに書いた『海を抱いて月に眠る』で、主人公が対馬経由で密航したシーンで捕まっていたら大村収容所に収容されてたのかもしれないなと思いました。
大村収容所に収容された経験のある人は朝鮮半島の南側から出発するので(密航の成功率を上げるため)北の出身者は少ないのかもしれませんね(素人の考えですが)


白玉庵
@shfttg
なるほど!この本を読み始めて、大村収容所のところが引っかかったのですが、そういう背景はあるかもしれないですね。
変な例えですけど、成田空港で台湾・韓国便に乗る人に日本のどこから来たのかって調査したらたぶん九州の人は少ない(福岡からばんばん飛んでるから)みたいなことはすごくありそうですもんね。


もぐもぐ羊
@sleep_sheep
「大村帰り」が思いの外きつかったですね…(第6章まで読了しました)
大村収容所から韓国に送還された場合の不遇を想定して北朝鮮に渡ったらスパイ扱いという予想を超えた不遇に…
冒頭で「〜大村収容所出身者には直接接触できなかった」との表記があったのは、政治犯として収容された人が多数でそこから生きて出られた人は少ないことを想像させられますね。
