
はな
@hana-hitsuji05
2026年6月16日

まだ読んでる
Kindle Unlimited
Kindle
すごい…。
読み始めたら止められない魔力の強さが尋常じゃない。
もし紙で読んでたらここまでだったんだろうか?この本読むまで、時々読みにくい本に出会っていたから?
Kindleだと物理的に残りのページがわからないこともあってか、物語が3枚のお札の山姥くらい文字や情景となって追いかけてくるので、こちらもヒェー!とゴンゴン走ってしまう。急ブレーキかけて大怪我しそうなくらいある。いつも寝落ちして強制終了。
4章 橋山美津 を読んで、伊坂幸太郎のアイネクライネナハトムジークを思い出した。
色んな人が同じ場所を交差して視点が変化していく部分が少し似ているな〜と好感を持って読み進めていたら、例えばアイネクライネは「大人になって転んだの久しぶりですよ〜」という擦り傷なのに対して、この本は「消毒甘く見て化膿したぐちゃぐちゃの傷口」くらいの脳内ビジュアル差を感じた。
2章 長岡友梨奈で、冷凍保存されていたような怒りが瞬間的に湧き上がる場面や、8章 安住伽耶で、自分にしか知り得ない自分の身体に起きていることを、何事もないテイで振る舞っている描写を読んで、それ以外の章でも身に覚えのある感覚をポコポコと見つけ、金原ひとみが良い意味で怖いと思った。24人のビリーミリガン読んだ時の感じを思い出す。
これ、1人の人間から全部生まれたの本当?
年齢、性別、職業、現在までのプロセスが何も重ならない人たちの視点は確かに全く見えているものが違うけれど、それを読んでる私は、どの人間にもコイツだけはわかりたくないような人物にさえ、何かしら身に覚えのある感情や記憶があって、見透かされているような、こっちは真剣に隠れているのに気づいてないふりした鬼が近づいてきてるみたいなハラハラした状態。
すごい…!!













はな
@hana-hitsuji05
ちょっと予想外が多すぎました!
初の金原ひとみ作品で、表現の持つ力にアゴが落ちたまま読まされている感覚です
自分の力でこの中の世界から離れるのが大変な引力の強さ…!
文庫本出たら「読んでみるか!」となる人がもっと増えそうな気がします。私もKindleで見かけなかったら読み始められなかったです。ただただビックリしています🫨