
ルリオ
@rulio
2026年7月16日

読み終わった
(極力ネタバレしません。)
終盤から最後にかけて、読み手は時間を忘れて夢中になるだろう。
主人公の柊一は大学時代のサークル仲間5人と従兄弟の翔太郎と見に行った地下建築に、見知らぬ3人家族と閉じ込められてしまう。一人が犠牲にならないと地下建築を脱出できない状況となる。極限状況の中で、サークル仲間の一人が殺害されてしまう。犯人を見つけ出し、脱出のための一人の犠牲としようと推理が始まる。
デスゲームのような状況とミステリーが溶け合うように合致している。自分がこの状況ならどうかと考えると客観的に読むことは難しいだろう。
「誰か一人を生贄にしなければ、この『方舟』から脱出することはできない。誰が生贄になるのか?それはもちろん、殺人を犯した人物であるべきだ。」(93ページ)
終盤の謎解きは引き込まれてページを捲る手が止まらなかった。主人公は探偵役の翔太郎ではなく、柊一でなければならなかった点も本書がただのミステリーではない要素を感じる。犯人についても人間的な部分と徹底した狡猾さが印象深く対照的に描かれており魅力的である。読者はとことん騙されるような体験をするだろう。
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大当たりでした。暗そうなテーマかつ文庫にしては400ページほどあるので苦手かもなぁと読む前は思っていましたが、読後は読んで良かったとソワソワしております。えー!と声を出し驚きながら終盤は読んでいました。非常に面白かったです!
休符様ありがとうございました!
落ち着くためにビール飲みます。











休符
@kyuufu_wa_yasumanai
ルリオさん こんばんは!
いえいえ、こちらこそルリオさんの読後の率直な感想、楽しく読ませていただきました♪
ルリオさんの投稿をいつも見て参考にさせていただくことが多いので、これからも無理なく投稿していただけると嬉しいです!


ルリオ
@rulio
休符様、厚く御礼申し上げます。
「方舟」の名前を出してくださらなければ読まなかった可能性もあるので、本当に感謝しております。
気になってくれるといいなと思いながら書評(?)を書くことが多いので大変嬉しいコメントでございます!
