
ミオReads
@hanamio03
2026年10月4日
介護未満の父に起きたこと
ジェーン・スー
読み終わった
自分が年を取ってくると親も年を取ってくる。わたしの顔のたるみや肌のはりの低下などもはや大した問題じゃない。いや、今の内から老いへの対策を練っておくのが後々の清潔感や生活習慣の立て直しに効いてくると本書を読んで理解しつつも、それより親の老いである。タイムリーにわたしの父は転んで半月板を損傷し、別の検査で腫瘍なども見つかっている。
老い、老い、老い。
その迫り来る恐ろしさやあと数年以内に確実に行うべき仕事・労力・経済的精神的負荷に「う、う、うわ〜〜〜!」と叫びたくなりつつも、さすがの筆力で笑いながら読ませてもらった。「生きるとか死ぬとか父親とか」を読んだとき以上に身に迫る。しかし面白い。読んでは笑い、「ねえ面白いんだけど」と人に伝え、地元の包括支援センターを検索しては、また読む…ということをしながら一気に読んだ。
まだ笑えるわたしは先人の知恵に預かれる幸せな世代なのだろう。それと同時に、自分が顔のたるみ程度で悲鳴を上げていたのが遠き記憶になる頃、果たしてどうやったら生きていけるのか、遠くの未来が怖くなる。そのときもジェーン・スーには優秀で非情で合理的で愉快な女として、先人としての知恵を本にしたためて欲しいと願ってやまない。
あと、マジで筋トレはしておこうね。



