介護未満の父に起きたこと
119件の記録
いちこ@ichinics2025年12月23日2025年読了本介護諸々、人によって状況が違うので一概にはいえないけの、心理的距離の保ち方や外部サービスの頼り方など参考になるところもある本だった。 (余談だが、自分が文鳥を飼っているのもあり、お父さんが飼われているという文鳥のことが気になって途中からちょっと集中できなくなってしまった)

- とも@tmkkwn2025年12月7日読み終わったすごく勉強になった。 語り口も面白くグングン読めた。 介護未満、介護までの間にこんな段階があったとは。 毎日のLINEでの生存確認と食事内容の確認、毎月のお墓参りでの観察、できないことの外注、アレクサでの見守りとスケジュール読み上げ機能の活用。 少し上の先輩を見習って、今後は自分も真似して両親に接していこうと思わせてもらえた。

もみぃ@momie_6662025年12月6日ちょっと開いた本文はスルーして、「はじめに」と「あとがき」だけ読んで、読了にした。 そう遠くない未来、私の身にも降りかかる出来事。各章に記してる具体的なあれこれを、何となく読めなかった。 老いる父、老いる私のスピードを緩めることはできる。できることはしよう。その上で、父と程よい距離で愛と冷徹さをもってこの世を謳歌したいと思った。
- モール@myyp2025年12月5日買った読み始めた読み終わったいきなり面白い。 p.20 (冷蔵庫の)奥を探れば、ここに引っ越してくる前に賞味期限を迎えたジャムが出てくる始末。時空が歪んでいる。 p.22 娘の憂鬱も知らないで、父がペットの文鳥を部屋に放つ。汗だくの私の肩に文鳥が止まった。 星野博美さんの文章みたい。
めるぼ@merbo2025年11月30日読み終わった30歳の自分にはまだ少し先のことだが、イメージはできるし、著者が介護未満をビジネスライクにとらえ記してくれたお陰で、仕事ものとして読めた。文章が読みやすく面白かった。
木村久佳@kuCCakimura2025年11月23日読み終わったステージ4の肺がん、転移して悪性脳腫瘍が判明した母(63)が、サヴァイブ1年を超えました。月でいうと14ヶ月ほど。去年の今頃、2ヶ月超の入院を経て退院したとき、「あれ、秋になってる」と車椅子の母が言ったのを覚えています。 お医者さんや看護師さんなど様々な方が尽力してくださったおかげで、肺がんも脳腫瘍も素人には影すら見えないほど小さくなりました。左半身の麻痺は残っているものの、家の中では問題なく自立でき、外でも杖をつけば歩けるほどに母は回復しています。あーよかった。病気がわかったときの、私と妹の意味のないドライブの回数はたぶん数十回に及んだはず。私と妹以外の誰にも聞かれないあの空間で、「車椅子専用の車にせなあかんか」「介護どうする」「私実家帰るか?」「いやでもあんた出社じゃん」などと、母のこれからと私たちのこれからに頭痛がするほど悩んだものです。今ではすべてが杞憂です。間違えました。今のところ、すべてが杞憂です。 母が回復して何度も思ったことは、たとえ死が迫っても私と母の間の確執はうまいこと埋まったりしないということです。私と母は仲が良くありません。完全に性格が合わない、親子でなければ決して交わろうとしない関係です。同じ環境で育ったのに妹は母とコミュニケーションをとることができていて、血縁であろうと合う合わないはあるのだと思い知らされます。 それでもやっぱり、母に対して「長生きすればいいよ」と思うのは娘としての情だろうし、そのために助けが必要ならできる限り協力するのだから、血縁というのは困ったものです。正直、ここで見限れたらどんなに楽だろうなと思うこともとても多いです。それでも家族をやっているのは、私も意味がよくわかっていません。 それでも私たち血縁者だけではどうにもこうにもできないことが多くなってきました。コミュニケーションの方はとっくに匙を投げて妹に押し付け、私は通院や買い物などの足になるために車を出したり、その他諸々入りような時にお金でどうにか支えるだけです。それでも母の欲望はたまに満たされることはなく、蓋をしていた承認欲求が沸騰すると、誰かにマウントを取らないと気が済まない病にかかるようです。「注射ってね、手の甲にやるのがデフォルトなのよ」とマジでそれソースどこ?という謎知識を披露し、それでも嫌な顔ひとつせず「そうなんですね!」と軽やかな笑顔でスルーしてくれる、素晴らしい看護師の方々がいなければどうなっていたことか。リハビリのたびに「頑張り屋さんですね」と励ましてくれる先生方の存在なくして母のみならず家族もここまで来れませんでした。本当にご迷惑をおかけしております。あなた方のおかげで母のプライドは大コケせずに保たれています。 これからも良くなったり悪くなったりを繰り返す母に、まだ生きててねと思いながら、付き添うのだと思います。


ひろこ@hiloco2025年11月13日買った読み終わった@ 電車介護(未満ではあるが)される親をミック・ジャガーにたとえているくだりは各所でも見聞きして笑っていたが、「支援する側=メカニック/支援される側=テストドライバー/支援される側の生活=車体」と関係性を例えていたところが、介護に限らず倣いたいところだった。「やってあげてるのだから感謝してほしい」でなく「うまく走るかどうか率直に報告してくれ」と依頼しそれに応えるのは、支援される側も能動的になるし、合わないことがあってもお互いを否定することにならない。向き合うのでなく、共に車体を見るのが重要なんだな。 ところで、「できないことが増えていく親」に共感することはあれど、スーさんのお父さまの衰えぬモテぶりと、日頃のおぼつかない生活が信じられないほどのバイタリティを発揮することがあるところは驚嘆しながら読んだ(文鳥を逃してしまったあとのお父様の行動がすごい)。この はちゃめちゃなテストドライバーと組みながら、毎日ラジオの生放送に出て、たくさんの連載を抱え、週末は講演会に出て、その合間にプロレスも見まくっているスーさんも驚異的だ。そのバイタリティもこの親御さんに培われたのだろうなと勝手に納得もしてしまった。

note103@note1032025年11月1日読んでる積ん読だったこれを読み始め。関心が強い大掃除、片付けの話から。めっちゃ有能なプロダクトマネージャーのようなスーさん。かなり面白い。 久しぶりに紙の本だけど、新書って読みやすいな・・と初めて思った。
ぱんだちゃん@pandamental2025年10月25日読み終わったスーさんの語り口で介護未満のお父様とのやりとりが書かれていてとても読みやすく勉強になった。 いかに親と衝突しないように、気を付けているんだなと自分のことを振り返り反省した。 先日父が免許を返納し、いずれやってくるだろう親の介護がなんだか少し近づいてきた気がしていたこのタイミングで読めてよかった。 トライアンドエラーを繰り返してビジネスライクに解決しようとする、というのは親という近すぎるゆえに起きる気持ちの問題を緩和させてくれる気がした。見習いたい。
菜穂@mblaq_08252025年10月22日読み終わった本のある暮らし積読家82歳の父から届いたSOSをきっかけに始まる、父娘のささやかな奮闘記。介護と呼ぶには早く、けれど放ってはおけない現実。ユーモアと愛情に満ちた筆致が胸に染み、家族を思う時間を静かに取り戻させてくれる一冊でした。




いま@mayonakayom222025年10月16日読み終わったうっすらとした罪悪感のことも含めスーさんが書いてくれた親の介護、あと何年後になるかはわからないけどいつかは私も向き合わなければいけないだろう。子育てと同様、いやそれ以上に色々な感情が入り混じりそうでこわい。 スーさんや村井理子さん、先を歩く先輩方の背中の頼もしさ、ありがたい。

あおいとり@aodori3212025年10月15日読み終わった圧倒された。スーさんのポッドキャストを5年くらい聴いているけれど、あの大活躍の裏にこんな日々があったとは。しかしこれでも介護未満。数多ある親子の晩年の一例にすぎないだろうが、無知すぎる自分には大きな一撃を与えられる内容だった。

もり@molliws2025年10月14日ウェットでハードな現実を、 ドライかつソフトに疑似体験できる文章。 繰り返される「あくまでビジネスライクに」という言い聞かせが、老いていく親との関係性の難しさを際立たせる。 介護未満エッセイとして読んで楽しい上に、 具体的なトライアンドエラーもたくさん載っていて、 実践書でもあるのがすごい。 みんな読んでー!
花蝶@hana-choh2025年10月11日気になる読みたい身内のこれからを思うと避けて通る事ができないことをジェーンスーさんならではの伝え方を楽しみにしてます。自分の将来のための備えにもなるかな?



ねこと本と@ibuhalunara2403232025年10月4日買った本もドラマも楽しんだ『生きるとか死ぬとか父親とか』の『お父さん』との話だ!と即買い。 テーマは介護周りのことだけど、ジェーン・スーなら軽妙な語り口で教えてくれそう。
hosshi@hosshi2025年9月24日読み終わった本当にありがたいことに、両親ともにそれなりに楽しく、充実した日々を過ごしているようだけれど、年々老いが目立ってきている。「明日は我が身」という思いで、あっという間に読んでしまった。
- まえだ@maemae2025年9月20日読み終わったまさに介護未満の事細かな現状が書き記されている 今後自分が子供の立場で何年か後に直面するかもしれない出来事ばかり きっとこの状況の人って日本中に沢山いるのだろうけどどれが正解とかないと思うし 数年後には介護に向けての新たなシステムが始まったり時代と共に変化するのだろうけど この本を読んで救われる人が確実にいる まだ親が元気な人も現在介護をしている人も沢山の人に読んでもらいたい本
らむねーど@tiaramadoka2025年9月18日買った読み終わった介護未満とは、まさに。 近い将来自分にも起こりうることなので、リアリティがあった。 憎まれ口を叩きながらも、父親が痩せないように、筋肉が落ちないように、感染症にかからないようにと気を回すきめ細かさ。 プロジェクト的にサクサクタスクをこなしていくこの感じ、見習いたい。

ふじこ@245pro2025年9月17日読み終わった元気と介護のあいだに介護未満がある。人はいきなり介護を必要とするのではなく、だんだんとできないことが増えていく。お金と決断力でグイグイ解決していくスーさんのエピソードは読んでいて爽快。大掃除をフジロックに見立て、イベンターとして全てをやり切る頼もしさが素晴らしい。80歳を過ぎてガールフレンドが絶えないミック・ジャガーことお父様、さぞかし若い頃からチャーミングだったのだろうなと想像する。家族からの細かい要求にどのような距離感とテンションで答え続けるべきか、とても参考になる一冊だった。
ほんのうに@bk_urchin2025年9月17日読み終わった@ ファミレス親の人生は親のもの。打率10割はあり得ないことを理解して、ビジネスライクに実行、それでも七転八倒することを振り回されるしかない、という前例をつぶさに記してくれてありがたい。 そして、スーさんの文章はやはり読ませる。この軽妙な文体がロジックとエモーションを兼ね備えたスーさん自身をそのまま表しているように感じられる。

misato@misato04102025年9月16日買った読み終わったスーさんファンですが実は以前のお父様とのご著書読んでなくて……こちらはさらっと読めそうなので買ってみた! ものすごい面白かった、、、スーさんがおっしゃってたようにエンタメとして。我が家は幸いなことにまだ両親ともその域ではないんですが、性格的に素直に協力してくれる感じではなさそうなので……心持ち、参考にしたいな……。
読谷 文@fumi_yomitani2025年9月15日読み終わった連載をリアルタイムで読んでいたので、その後お父さまはどうしていらっしゃるかな、と思い購入。 してみますれば、なんという強運の持ち主!!と叫びたくなるような事態が書かれていて驚いた。こう、まるで何かの結界にでも守られているかのような……。 これからもお二人のご健闘をお祈りしつつ、「老い」の参考書として諸々心に刻んだ。
- Mitsu@Kuromitsutoh2025年9月14日読み終わったジェーン・スーさんのpodcastが好きなので手にとってみた。 自身の父親の介護を客観的な眺め、ビジネスライクにこなしていく。父親への提案は半分は却下されるとのこと。こんなに用意周到に取り組んでもうまくいかないんだなぁと大変さが伝わってくる。時には冷徹な本音も溢れるが、ここまでできるのは愛があるからこそだなとも思った。介護というと重いテーマだが大掃除をフェスに見立てたり、デジタルツールを取り入れたりと様々な工夫が今までにない視点で興味をそそられサクサク読めた。 介護は介護者が一方的にやるものだと思い込んでいたが、相手もプロジェクトのメンバーとみなして共に取り組むというのは大事なことだなと思った。 近い未来、老老介護をすることになるであろう両親にも今のうちに読んでおいてもらいたい。
紙村@kamimura_2025年9月10日読み終わった5月に対談させていただいたとき、『生きるとか死ぬとか父親とか』はもちろん、「波」の連載も読んでいたけど、ご本人にお会いするとなかなか「お父様はお元気ですか」と突っ込んだ話はできなかったので、2025年のことが知れてうれしい。連載に書き下ろしを併録した介護エッセイ。「老人以上、介護未満」の父を何とかしようと書店に行って介護指南書じゃなくビジネス書コーナーに行くの、スーさんすぎるな〜。スマート介護の章がおもしろかった、介護もハイテクな時代……! 自分の親のことも色々と考えさせられた。我が家もフジロック開催待ったナシですよまったく!

なず@nzn_20002025年9月6日読み終わったトライ&エラー 成長ではなく維持を目的としたプロジェクト どうしたって多くの人に迫る現実である 胸がチクチクと痛む その痛みを自覚しながらもシステマティックにケアに努めようとする日々の試行錯誤に勇気をもらえた この痛みは自分だけではない 目を見据えて聴くように読んだ ゴールから逆算してタスクを具体的なレベルにまで分解し何をすべきなのか導き出す図がWBSになっていて驚いた と同時に形にしたタスク実行が必ずしも上手くいく訳ではない その両方が載っている本書はビジネス書としての側面も有している



読書日和@miou-books2025年9月3日読み終わったジェーン・スーさんのお父様の82歳から87歳までの生活記録。要介護認定されるほどではないが、足腰と記憶力が弱り、自分ひとりでは生活が回せなくなった父親の生活を、如何にして滞りなく進めるかを試行錯誤した記録、しかも、同居はせずに。 幸い両親ともに元気だし、お父さんお母さんで助け合ってくれるよね~とか暢気に考えてたけど、この本だと介護未満が始まるのはお父さんが82歳の時、あれ、うちの父はあと5年で82歳。意外とすぐにやってく る?! 遠隔からの食事のケア、月一のお墓参りで様子を確認、とっても忙しそうなのにここまでケアされてたのか、とただただ敬服..。老いていくとだんだんできない事が増えていく事、少しずつ体の自由が効かなくなること、ちょっと切なくなるけれど、両親に接する時に覚えておかねば。。両親にはいつまでも元気で幸せに暮らして欲しい。今月の連休は実家に帰ってお片付けやろう。勝手に捨てずご様子伺い程度に。



はいる@hal_rl2025年9月1日読み終わったOVER THE SUN 経由で興味を持ったので読んだ。 要介護になる前の父の暮らしを、娘の立場で、整理して、ビジネスライクにやる。心を傾けるとすり減るからなるべくシステムに収束していくこと。 今後の自分がまたいつか開くような気がしながら。
はな@hana-hitsuji052025年8月30日気になるラジオで著者が出演していたので読みたい。 介護のシステムを逃げ恥みたいに共同経営として業務化してるの、お互いに冷静でいられて良いのかもしれない。





- あべ@propeller_ab052025年8月20日買った読み始めた親の老いを日々感じている身からするとめちゃくちゃ興味のある話。スーさんのお父上ほどうちの両親は破天荒じゃないが、老いる親とどう向き合えばいいのかのヒントが欲しい。





































































