
oto
@sakana__books
2025年4月11日

キッチン
吉本ばなな
読み終わった
大切な人の死に直面した男女の話
どちらのお話も会話文や主人公の内言語の文に独特な雰囲気があったり、夜の描写が切なくも美しくて、文章としてもすごく味わい深かくて、沁みる言葉がたくさんあった。
どちらのお話も家族や恋人など大切な人の死を受け止め、立ち直って行こうとする話だけど、それだけでなく家族のあたたかさを感じたり幸せの形について考えさせられたりと、生きるためのエネルギーをもらえる作品だった。
あと、無性にカツ丼が食べたくなった…🤤
落ち込んだ時に読み返したい宝物の1冊になった。








