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54件の記録
- 廣 亜津美@hiroatme2025年4月12日かつて読んだとても新鮮な感じがした独特の文章、はじめて庄司薫を読んだときにもそう感じた、そんな印象でした。ちなみに、映画化もされましたが、なんかまるで印象が違う物語になってました。筋はそのままなのに
- oto@sakana__books2025年4月11日読み終わった大切な人の死に直面した男女の話 どちらのお話も会話文や主人公の内言語の文に独特な雰囲気があったり、夜の描写が切なくも美しくて、文章としてもすごく味わい深かくて、沁みる言葉がたくさんあった。 どちらのお話も家族や恋人など大切な人の死を受け止め、立ち直って行こうとする話だけど、それだけでなく家族のあたたかさを感じたり幸せの形について考えさせられたりと、生きるためのエネルギーをもらえる作品だった。 あと、無性にカツ丼が食べたくなった…🤤 落ち込んだ時に読み返したい宝物の1冊になった。
- 森 英一@mori_hkz2025年3月15日読み終わった大切な人の死に直面してすぐに割り切れるわけがないんだよな〜。でも何か支えがあるから乗り越えられる。二人なら背負っていける。 そんな本だと思った。
- つき@moon_352025年3月6日読み終わった実家にあって、学生時代に読んだけど内容全く覚えてなくて。最初の「私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う」って文が忘れられなくて衝撃的で、自分で買ってようやくちゃんと読めた。やっぱり好き。何とも言えない感情たちをそっと守ってる感じ、?たぶん何度も読むんだろうな。
- him@manimani_8452025年3月5日再読中高校生の終わりか大学生の初めごろかな、読んだことある 『ムーンライト・シャドウ』に不覚にも泣いた、ボロ泣きだった テーマも内容もあまりにありきたり、卒業制作のものなのでまだ技術力も十全ではなかっただろうに こんなに陳腐なもので泣ける自分が憎いような、心が綺麗で安心したような、まだまだ雑魚だなと拍子抜けしたような 吉本ばななは、学生の若くて固くて未熟な恋を馬鹿にせず、全ての恋を1回きりのものとして扱ってくれるからよい 「それが最後かと思えない程度の恋なんて、女にはひまつぶしもなんない。」(p.196) 全くもってその通りである。
- 茉莉@matsuri_hon2021年8月28日読み終わったとても好きだった。 まるごと好きな物語だった。 みかげも、さつきも、 間違いなく私の中にいる誰かだった。 道は日々が自然に決めてしまう。 幸せを祈ってもよいのだ。 大切な人が今日もよく眠れますように。