ヨル "哀しいカフェのバラード" 2025年1月13日

ヨル
ヨル
@yoru_no_hon
2025年1月13日
哀しいカフェのバラード
哀しいカフェのバラード
カーソン・マッカラーズ,
山本容子,
村上春樹
確かに、色んな「愛の形」があるよなと、この本を読んで思い知らされる。お互いに好き同士でも、全く同じ想い、愛の形なんてことはまずない。何かしらの食い違いや価値観のずれ、そういうものが二人の間に亀裂を産むわけだけど......今思うと、アミーリアがサイモンに対しての愛は、どういう愛だったのか......最初は同情からくる哀れみのようにも見えたけど、最後には家族としての愛だったのか、それとも本当に愛していたのか......。サイモンのにとってアミーリアは、無償の愛をくれる母親のような存在だったようにも思える。そしてサイモンは自分を一番愛していたんだろうな、だからそんな自分に冷たく当たるマーヴィンに惹かれていったのかも...。一方的な愛の結末は悲しく薄らさびしい。次は『心は孤独な狩人』を読む。
哀しいカフェのバラード
ゆい奈
ゆい奈
@tu1_book
わたしも『心は孤独な狩人』再開しようかな!
ヨル
ヨル
@yoru_no_hon
早くも再読!!!ふぅ~~~!!!読むの楽しみになってきたぞ~~~!!!
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