
橋本吉央
@yoshichiha
2025年5月7日

読み終わった
about-nessとwith-ness。特にケアの文脈では、社会的弱者の抱える課題を、支援者が全て十全に解決できるわけではない。その前提で、with-nessの姿勢で、あなたの目の前の問題、あるいはあなたの辛さを一緒に考えるよ、という姿勢を示すことにも、大きな意味がある。
「尊厳の自立」と、生活史的にその人の生き様の意味をつなげていく、というところは、障害児者、特に重症心身障害児者福祉のキーワードでもあるかもしれない、と思った。
子育ての観点でも、読んでおくと良いのではと思う。子どもを意思表明の主体者として尊重することとはどういうことか、ということを、著者の実体験も踏まえてわかりやすく書いてくれている。
引用されている本が結構気になって、興味が広がる。積読が増えそう・・・






