
あずき(小豆書房)
@azukishobo
2025年5月15日

小さいおうち
中島京子
読み終わった
とある調べものをしていたら、昭和の中頃までは一部の一般家庭にも住み込みの「女中さん」がいた、ということを知り、それがきっかけでこの小説を読んでみたくなった。ちょうど今期ドラマ化されている『波うららかにめおと日和』と同じ、昭和初期の様子が描かれている。
中島京子さんは、以前に『ムーンライト・イン』を読んだ。そのときの余韻と似た読後感。ひとの想いなんて、簡単に想像したり結論づけたりできないもの、なのだ。






