
澪
@mi0_book
2025年6月1日

なめらかな人
百瀬文
読み終わった
じぶんの心のなかに大事にしまっておきたい本が増えた。
目次を眺めるだけでそれぞれがどのような内容であったかを思いだせるほどに大事に大事に読んだ。何から何までじぶんとはまったく違う生き方をされている百瀬さんのことばを読んでいるあいだ、それは読んでいるというよりも百瀬さんのことばにこころを浸しているような感覚で、それはまるで水風船のなかで夢をみているような、そんな心地だった。
どうして図書館で借りた本に限って手元に置いておきたくなるのだろう。




