

澪
@mi0_book
ほんをよむ
- 2025年8月4日ババヤガの夜王谷晶読み終わった最高の小説だったと、全世界に言ってまわりたいくらいによかった、と思いかけ、すでにもうそれが世界で認められていることに歓喜と安堵。 あらすじもろくに読まずとにかくすごいらしいという情報だけで読みはじめ、興奮で目をかっぴらきながら読んだ。こんなに心を奮い立たせられたのは久しぶりでとても気持ちがよかった。作者によるあとがきが収録されているのもかなり嬉しかった。
- 2025年7月14日プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広読み終わった
- 2025年7月7日
- 2025年7月6日⾳を⽴ててゆで卵を割れなかった生湯葉シホ読み終わったわたしも音を立ててゆで卵を割ることができない。最初のエピソードを読んで、わたしはすっかり作者に心をゆるしてしまった(あまりにも一方的に)。 なんとなく、自分とはからだの中で流れている音楽が違うのだろうなと思う。ひとつのタイトル中にぱっと違う記憶に接続が切り替わる感じとか、少し不穏な雰囲気がただよう終盤とか、それはまるで生湯葉さんに手を引かれながら、あるときは教室に、あるときは壊れかけのラーメン屋に連れてゆかれるような感覚だった。 ここに書かれなかったらきっと分かち合えなかった気持ちがたくさんあって、不安げな顔で佇む過去のわたしが少し救われた気持ちにもなった。
- 2025年6月30日速く、ぐりこ!もっと速く! (暮らし, 06)早乙女ぐりこ読み終わったぐりこさんとわたしはぜんぜんちがうにんげんだなぁと思いながら読んでいたのに、読み進めるうちにどんどんことばでひたひたになってしばらく涙を垂れ流しながら読んだ。自分の幸せは自分のためのものだと知りながら他者の目から逃れられずにいること。心当たりがありすぎて、でもぐりこさんがそのことをしっかりと認めてぐんぐん書き進めてくれるから、わたしもぐんぐん進もうと背中を押される。 後半、感情移入しすぎてぐちゃぐちゃになってしまった。
- 2025年6月26日プロジェクト・ヘイル・メアリー 上アンディ・ウィアー,小野田和子,鷲尾直広買った読み始めた信頼している人たちが声を揃えて面白いと言うので2年前くらいから気にはしていたけど、上下巻だし、物量的にも値段的にも少しかさばるな……と思ってなかなか手を出せずにいたところにKindleで50%オフ。ついに読むときが来た、、
- 2025年6月22日日記の練習くどうれいん読み終わった読了。 日記を読むのが好きだ。だけど、日記を書くのは苦手だ。書かずにはいられないような日に書くのはいい。けれど、なんとなく過ぎた一日の前日などに文章が連なるのを見ると、あったことすべてを書き記さなければならないような気持ちになって狼狽える。このことは書いたのにあれは書かなかったな、と書かれなかったほうの出来事も書かなければいけない気がしてしんどいのである。 れいんさんの日記を読んでいると、書かない日があってもいいのだと目からウロコがぽろぽろした。
- 2025年6月21日学校では教えてくれない! 国語辞典の遊び方サンキュータツオ読み終わったかつて読んだ父がドラマ版「舟を編む」を観ていたので数年ぶりに再読。初読時は大学生でお金がなかったけれど今なら辞書2冊くらい買えてしまうのでは、、と歓喜に震える。 『明鏡』『語感』『基礎日本語』が気になった。
- 2025年6月17日
- 2025年6月17日日記の練習くどうれいん読んでる日記の本番10月 ないものねだりだな〜と思う。 こうして客観的に見ると、わたしも会社勤めの社会人の一員なのだな、と思って憂鬱な朝の通勤風景がちょっと誇らしく思えたり、しなくはないか……。
- 2025年6月16日
- 2025年6月15日
- 2025年6月11日
- 2025年6月10日
- 2025年6月10日
- 2025年6月2日
- 2025年6月1日なめらかな人百瀬文読み終わったじぶんの心のなかに大事にしまっておきたい本が増えた。 目次を眺めるだけでそれぞれがどのような内容であったかを思いだせるほどに大事に大事に読んだ。何から何までじぶんとはまったく違う生き方をされている百瀬さんのことばを読んでいるあいだ、それは読んでいるというよりも百瀬さんのことばにこころを浸しているような感覚で、それはまるで水風船のなかで夢をみているような、そんな心地だった。 どうして図書館で借りた本に限って手元に置いておきたくなるのだろう。
- 2025年5月29日
- 2025年5月28日湯気を食べるくどうれいん借りてきた読み終わった返却期限が近づいてきてあわてて読み始めたものの、するすると読めてしまっておどろく。(平日の2日間で読破!) 会社終わりに帰路につく電車の中で読んでいるとあまりにも美味しそうな描写に空腹も相まって何度もお腹が鳴ってしまう。 わたしはあまり料理を積極的にするほうではないのだけれど、れいんさんも「オムカレー」からはじまったのだと知れて、わたしも少しずつ挑戦してみようかなぁと思うなど。 ↑これをメモしたあとに「自炊は調律」を読んだので自炊ができないことを自虐するな、というれいんさんのことばが心にぶすりと刺さった。
- 2025年5月23日
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