
yt
@yt
2025年6月8日

メルカリで知らん子の絵を買う
藤原麻里菜
読み終わった
「そんなことをしたら人間として終わりだ」(p61)
そんなことばかりしてる、荒くれ者だった。
絶対にあり得ないような状況に身を置いて、その中で普遍性が見いだされていく。
文章が良すぎるし、何か大事なことが淡々と、しかし情熱的に書かれている。
「一見、無駄だと思えるものに、未来の価値があると、私は信じている」(p59)
自由すぎる著者と比べ、自分の思考がいかにとらわれていることか!
たまに松下幸之助やカイヨワなどが引用されるのもおもろい。
何か、勇気みたいなものをもらいました。
カバー下のあとがきも忘れずに。
「さすがに一日に2フランベはやりすぎだろう」(p154)










