
あおい
@booklover_aoi
2025年7月19日

神去なあなあ日常
三浦しをん
読み終わった
Kindle Unlimited
@ 自宅
2025.7.19読了。
三浦しをんさんは、下調べをきっちりして作品を描いてくれるので安心して読めます。
土台がしっかりしてるので、その上にファンタジー要素が乗っても揺らがない。
林業については全然知識がなかったので、そのあたりも学びながら読めました。
田舎の商店の雰囲気や、土地の者と余所者の線引きなど、田舎育ちの私からすると感覚的にわかるなーと思うこともありました。
勇気くんは最初こそ戸惑っていたものの、仕事や村のことを肯定的に物事を見ることができたから受け入れられたのだろうなと思います。
自分の価値観にそぐわないと否定から入る人もいるので、そういうタイプだとこういうコミュニティに受け入れられるのは難しい。
あと、スギ花粉怖いなって思いました。
文字を読んでるだけなのに、想像だけで鼻がむずむずしそうでした…笑
木材としての価値と花粉の怖さ、杉のことをちょっと知れました。
次作も気になります…!






あんこちゃん
@anko
感想読んで気づきました。フィクションでもよく調べてるな〜って作品は確かに引っかからずに読めてる!
そういうしっかりしたベテラン作家さんの安心感って、バラエティ番組で若手芸人をどこか落ち着かずに見てしまう反面、ベテラン芸人さんの安心感と通ずるかも、と思いました😅


あおい
@booklover_aoi
コメントありがとうございます!
土台がしっかりしてないと、違和感感じたり、辻褄が合わなくてもやもやしたりして物語に集中できなくなっちゃうので、フィクションだからこそ舞台設定についての知識は不可欠なのでは、と個人的に思ってます。
確かにバラエティの若手芸人さんは時々見ててハラハラしますし、ベテラン芸人さんの安定感は安心して見れます…!
作家さんにしても芸人さんにしても、経験と知識に裏打ちされた成果物を安定して出せるのがプロってことなんでしょうね。