神去なあなあ日常

22件の記録
- 葉鳥@kihariko2025年7月27日買った読み始めた高校を卒業してすぐに林業の世界に放り込まれた青年の物語。 住み込みで働くことになった「神去(かむさり)村」での1年が経過した頃に青年が日記で振り返る形で描かれているので読みやすい。 林業は想像通りというか、想像以上に大変そうなお仕事だけど、何よりも花粉のエピソードが過酷過ぎて鼻がムズムズしてきた。
- あおい@booklover_aoi2025年7月19日読み終わったKindle Unlimited@ 自宅2025.7.19読了。 三浦しをんさんは、下調べをきっちりして作品を描いてくれるので安心して読めます。 土台がしっかりしてるので、その上にファンタジー要素が乗っても揺らがない。 林業については全然知識がなかったので、そのあたりも学びながら読めました。 田舎の商店の雰囲気や、土地の者と余所者の線引きなど、田舎育ちの私からすると感覚的にわかるなーと思うこともありました。 勇気くんは最初こそ戸惑っていたものの、仕事や村のことを肯定的に物事を見ることができたから受け入れられたのだろうなと思います。 自分の価値観にそぐわないと否定から入る人もいるので、そういうタイプだとこういうコミュニティに受け入れられるのは難しい。 あと、スギ花粉怖いなって思いました。 文字を読んでるだけなのに、想像だけで鼻がむずむずしそうでした…笑 木材としての価値と花粉の怖さ、杉のことをちょっと知れました。 次作も気になります…!
- り@ryohei_132025年6月8日読み終わった林業に従事する山村に放り込まれた少年の成長物語。 現代ではほとんど失われてしまったんじゃないかと思う生活、精神、風習。田舎って嫌なところもあるし、完全に立ち返ることは出来ないししたくないけど、少しだけ取り返した方がいいんじゃないかと思う物もたくさんある。
- ニャット@nyat19952025年5月18日神去村のネーミングに惹かれ読了。 過疎地のほのぼのとした日常が、現代では同じ国とは思えない様な懐かしい様な人間模様に癒やされる。 神秘的な要素も所々に散りばめられ、、、この日常が続く村を探しに旅したくなった。