
Anna福
@reads--250309
2025年9月26日

ガルヴェイアスの犬
ジョゼ・ルイス・ペイショット,
木下眞穂
かつて読んだ
また読みたい
群像劇、連作短編好きな方におすすめ。
ポルトガルの田舎町に、ある日宇宙から隕石が。全編にその「名もない物」から発せられる硫黄臭が漂うなか、人々はただ己の生を生きている。
人間は大事件でも自分に無関係ならばすぐ忘れるよ、だってこの人への恨みやあの人への愛で、我が人生目一杯なのだから。
80年代のポルトガルの田舎町。
日本、恐らくその頃は田舎の中学生でもウォークマン持っていたよね、とふと思う。
70年代まで軍事政権、アフリカ独立戦争従軍。ECに加盟する迄の過渡期、1984年。






nornacum
@nornacum
フォローバックありがとうございます!
この本、Anna福さんのポストではじめて知ったのですが、気になって本屋さんに注文しました。設定や導入はラブクラフトのコスミックホラー『異次元の色彩』に似ているのに、ぜんぜん展開が違ってそう笑 本屋さんから連絡があるのを楽しみにしているところです。
これからもどうぞよろしくお願いします。
