とむ "死ぬまで生きる日記" 2025年9月28日

とむ
とむ
@tom_books
2025年9月28日
死ぬまで生きる日記
すごい読み応えだった 土門さんの考えていることは、ちょっと自分にも覚えがあるなというところもあったけど、全く浮かんだことのない思考が多くて、こんなことを考えている人がいるんだと、本当にびっくりした。 この本を読んでから、「過去は消えない」という言葉を度々思い出して救われてる。これまでの人生の各シーンに立ち会ってくれた人たち、一緒に過ごした時間、もらった言葉。もう二度と会わないであろう人が大半だし、私も相手もだんだん記憶が薄れていってしまうし、そのことを時々寂しいと感じてしまうけれど、でも確かにその過去は存在していて、消えることはない。特別革新的な考え方でもないはずなのに、そう思うだけですごく安心できる、大丈夫だって思える。 あと、「解決しようとしなかったら、それは問題にならない」、これ、目から鱗な気分だった。なんかずっとこれじゃだめだと思っている自分がいて、でも、本当にだめなのか、これは本当に「問題」なのか、立ち返って考えるきっかけになった。 まさに「お守り」になる言葉がたくさん散りばめられていて、出会えてよかったと思う。 ・人は直線的ではなく螺旋的に変化していく ・他者の内在化=目の前にはいないけれど、心の中にいる人たち=お守り 書くことで火星に帰り自分のアイデンティティを確かめ続けている土門さんの文章をもっと読んでみたいと思った
きん
きん
@paraboots
とむさん、初めまして。こんばんは。ご感想読んでいたら、土門蘭さんの本、読みたくなりました。
とむ
とむ
@tom_books
ありがとうございます!嬉しいです!ぜひぜひ読んでみてください!☺️
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