りな "すみれの花の砂糖づけ" 2025年11月22日

りな
りな
@ainnaquartz
2025年11月22日
すみれの花の砂糖づけ
中学生になって初めて図書館で借りた本がこの作品でした。初の江國香織作品を詩集からキメるってマセた小娘ですが、当時の13才の私にしたら、なんて大人な本が図書室に置いてあるのかしら!?と見てはいけないものをみた衝撃を受けた印象が残っていました。 あれから20数年が経ち改めて読みました。 共感できるところもあるけど、やっぱり大人な世界の印象は拭えない。 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』読んだ次にこの作品を読むと、私が思う「憧れのお姉さん」像の要素が江國香織作品に濃縮されているんだなぁって痛感させられます。 その「憧れのお姉さん」から超えられない 普段、同じ作家さんの作品を間をおかずに立て続けに読まないけど、江國香織作品は違うのよね…何故か。
まめご
まめご
@mmg_86
13才で初めての江國作品がこの詩集とは! それは衝撃を受けますね…だって「深夜あなたはそこにいて」とか「あたしはリップクリームになって」とか! 私はこれが文庫で出た大学生の時に初めて読みましたが、あまりに大人な世界にクラクラしました。 私の初めての江國作品はやはり中学校の図書室で『綿菓子』でした。 同世代の女の子が主人公の児童文学のつもりで手に取り、クライマックスのかなり大人っぽいシーンに、りなさんと同じく衝撃を受けたのを覚えています。 その後私もずっと江國作品を追っていますが、登場人物がどれだけ年下であろうと作品世界はずっと私にとっての“大人っぽさ”の象徴みたいなものです。 りなさんが江國作品に対して、同じような思いをお持ちなのがなんだか嬉しいです😊
りな
りな
@ainnaquartz
コメントありがとうございます🙇 国語の授業の際に図書室のオススメの本リストの中に「タイトル可愛いな、どんな本だろう?」という興味心がこの作品との出会いだったんです☺️ あまりにも大人すぎた本を読んだ後、本読むのが苦手になりそうだったのですが、当時仲よかった読書好きの友人、森絵都さんの「リズム/ゴールド・フィッシュ」、小野不由美さんの十二国記シリーズのおかげで、学生時代の中で1番中学生の時期が充実した読書を過ごせたと思います🙇 『綿菓子』、まめごさんのコメントない限り知らなかった作品だったので機会あれば読んでみたいです📚
まめご
まめご
@mmg_86
授業で出てくるおすすめ本リストにこの詩集が載っているというのもなかなかすごいような…笑 森絵都の『リズム/ゴールド・フィッシュ』は私も読みました!森絵都も良いですよね〜。 「綿菓子」は新潮文庫の『こうばしい日々』に収録されています。 表題の「こうばしい日々」も11歳の男の子の一人称で語られる瑞々しい作品で、共におすすめです🤲 もし気が向いたら読んでみてくださいね😊 江國香織についてお話しできたの、とても嬉しかったです! ありがとうございます🫶
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