すみれの花の砂糖づけ
59件の記録
りな@ainnaquartz2025年11月22日読み終わった中学生になって初めて図書館で借りた本がこの作品でした。初の江國香織作品を詩集からキメるってマセた小娘ですが、当時の13才の私にしたら、なんて大人な本が図書室に置いてあるのかしら!?と見てはいけないものをみた衝撃を受けた印象が残っていました。 あれから20数年が経ち改めて読みました。 共感できるところもあるけど、やっぱり大人な世界の印象は拭えない。 『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』読んだ次にこの作品を読むと、私が思う「憧れのお姉さん」像の要素が江國香織作品に濃縮されているんだなぁって痛感させられます。 その「憧れのお姉さん」から超えられない 普段、同じ作家さんの作品を間をおかずに立て続けに読まないけど、江國香織作品は違うのよね…何故か。








- 書庫@was19052025年10月19日読み終わった幸せな中にもどこか孤独や寂しさがつきまとう気持ちをカタチにすると、こういう風になるんだな。 捻くれものの私が、仲間を見つけたような気持ちになった。 いつも傍に置いておきたい、そんな本。



アル子@yamanbalcohol2025年10月12日読み終わったじっくりゆっくり、やっと読み終わった。 わたしは結婚が出来ないし幸せな結婚生活を見たことがないが、問題なく過ごしていても、相手がいても、結局人間には孤独が付きまとうのか? ふたりの詩もどこか寂しげで、解説にも孤独が話題に挙がっている。 孤独ではない とはどういう状態なのだろう。また、分からなくなった。つまり、この詩集により、考えさせられているということ。






かさき@np0x2025年8月17日読んでる@ 名門大洋フェリー新門司港読んでる、……読んでる? 詩集って頭から順番に読んでる、でただしい? 詩歌集ってなんとなく苦手で、(べつの本だけど)装丁に負けて腹括って買うぞ!とおもって初めて買ったのがまだ一年前のこと (装丁に惹かれて……でもよかったけれど、あれは完全に敗北だった、) でも、文庫で詩が読めるってすごいね 言葉をきれいに素敵にうつくしく、頑丈に上製本で額装するのも大事だと思うし、 同じくらい、文庫に綴じて小さくかろやかに連れ歩くのも貴重だと思った
Ryota.T@ausryota2025年7月25日読みたい広告の仕事をする友達に教えてもらった。ここ最近、哲学書ばかりでうぅ…となっていたから、いや〜生きるっていうのは詩を読むことですよね、と思った


eye@ulala_2025年4月27日読み終わった@ 自宅暮しの手帖web版で、カヒミカリィの連載が始まった。 その連載の中で、春には庭に咲いたすみれを摘んで砂糖漬けを作っているという記述があって、わたしの大好きなカヒミちゃんはいつまで経ってもぶれない!と嬉しく思ったのです。 あまりにも可愛くて衝撃だったので、私も作りたくなったのだけど、ウチはそもそもすみれが咲いてない。でも、すみれの花の砂糖漬けの気分が味わいたい!と調べていたらこの本を見つけたので読むことにしました。 私が望んでいたものとはちょっと違ったけど、これはこれで読んで良かったです。ニヒルで自己中で恋愛しかなくて感情が空っぽで、人生を諦めてて、どこか他の場所に行きたいのに何もできなくて…といった女の子の詩集。官能的な雰囲気が漂っていて、きっと20年前ならわたしは拒絶していただろうけど、今読むとなかなか良いなあ、などと思いました。江國香織の本、今なら読めるかも。試してみようかな。 あと、1編目の「だれのものでもなかったあたし」 > すみれの花の砂糖漬けをたべると > 私はたちまち少女になる > だれのものでもなかったあたし この詩と、カヒミちゃんが砂糖漬けを作る行為がリンクしてる感じがあって良かったです。

れい🪞🎀@rei_books__2025年1月25日読み終わったかつて読んだ感想紹介江國ワールド全開✩︎⡱ 恋愛小説の女王、江國香織さん初の詩集です。 少女のような愛らしさも大人の艶やかさも感じる。 詩集なのであっという間に読み終えてしまうけれど ゆっくりゆっくり読んで 江國さんの言葉をゆっくりゆっくり飲み込むの! 熱〜い紅茶に角砂糖を溶かし口に含むように☕️ なんて贅沢な時間なの❤︎と呟くほど 贅沢な時間を過ごせました。 私の人生も辞書がつくれてしまうくらい 言葉で埋め尽くされたものでありたいと思います。































































