
酸菜魚
@suancaiyu
2025年12月9日
途上の旅
若菜晃子
読み終わった
旅の三部作の2作目、らしい(知らずに読みました)。
若菜さんが世界を旅しながら感じた自然や山の風景、心象を丁寧に共有してくれるような随筆集。
若菜さん、出会った犬とかにすぐ勝手に名前つけちゃうの面白い。真似しようと思った。笑
"ここではなにもかもが明るくそよいでまどろんでいる。昨日と同じ今日が過ぎていく。なにもかもが美しく、ときのまにまにたゆたっている。そのことが全身にしみわたるように快い。私は頂の白い岩の上に座って思った。毎日こうやって暮らせればいいのに。クレタのヤギのように。自分の好きなもの美しいものだけを見て、ゆっくりと何事もなく、穏やかな気持ちで生きていけたら幸せなのではないだろうか。生きるとは本来そういうことではないだろうか。なぜそのように生きていけないのだろうか。"(50ページ 「クレタ島のヤギ」)



