
だむ
@p0se1-d0n
2026年3月2日

日本史 5: キリシタン伝来のころ
ルイス・フロイス,
柳谷武夫
「日本史」追記(ネタばれ含)。
この物語(東洋文庫版)のラストは新たに日本に派遣されることになったパアデレ達の航海の場面である。台風の話は何度も出てきていい加減予想つくでしょ!と思うのだけれどやはり今回も遭遇したのである。強い風に海は荒れ狂いイエズス会士と乗組員たちの不安は高まるばかりである。ついに帆がちぎれ舵が折れてしまう。もはやこれまでといよいよ覚悟を決めなければならない。そして自分たちのできる最善のこと、祈りと告白(懺悔)が始まる。ところが乗組員の中には勝手の分からないものもいる。
「はやく幾つか罪をお言いなさい。」
「ぱあでれ様、何も思いつきません。」
これではこちらが役割を全うできないと当惑したぱあでれは次のように問うた。
「あなた方はときどき嘘をついたことがありますか。」答えて曰く
「ぱあでれ様、私どもは決してほんとうのことを言ったことがありません。」
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結構笑えません?これが生きるか死ぬかの際の会話であり「日本史」のクライマックスの一場面ですから。





だむ
@p0se1-d0n
コメントありがとうございます。
このときの航海の様子を記した部分を読むと船中にはポルトガル人の他に言葉の通じないものがいたことが分かるので仰る通り彼らの拠点であったインドやマカオの関係者等もいたかもしれませんね。ちなみに「ぱあでれ」はイタリア人3人、ポルトガル人1人、と本文にあります。


こいはなだ
@tokyo1192
こちらこそ、ありがとうございます
マカオやフィリピン、マレーシアにバロック教会たくさんあるからカトリックが広まってるイメージだったけど
ちょっと違ったみたいで意外でした
興味わいたので今度、図書館で探してみます