

久世
@9ze_
- 1900年1月1日わたしの美しい庭凪良ゆうかつて読んだまだ読んでる
- 1900年1月1日植物図鑑有川浩かつて読んだ一年前くらいに温かな恋愛小説が読みたくて購入した本。 久方ぶりにちゃんと本を読んで、初めて“好きな作者さん“が出来た。読書再燃のきっかけ本。 春夏秋冬いつでも読みたくなるけど、一番は春がおすすめ。 色んな植物を二人で採取して、二人で調理して、二人で食べる。ひょんなことから始まった不思議な同居生活だが、そんな二人がそうして食事を摂る場面は、穏やかな時間と人の温かさを知れる素敵なシーンだった。 サヤカとイツキにはいつまでも幸せでいて欲しい。 そしてきっとこの本を読了した後、読者はみんなハゼランのことをゴゴサンジと呼ぶ。私もそう。
- 1900年1月1日鎌倉茶藝館伊吹有喜読み終わった静かで温かな人生の再生と、揺れ惑う大人の恋。 主人公の女性は四十八歳の女性と、今の自分とは二回り以上歳の違う人で、その心情を理解し得るか不安だったが、恋愛に揺れる感情はいくつになっても共感の出来るものだと感じた。その上で、自分より大人の女性の価値観を知ることが出来てとても良かった。 伊吹有喜さんの文は話の進み方が静かでしっとりとしていてとても素敵。 作中に出てくる藝館の色々なお茶を飲んでみたくなる。マダムがいれたものも、紫釉さんがいれたものも、美紀さんがいれたものも。
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