ユウ
@WtU
自己満足の感想置き場
- 2026年10月11日
- 2026年10月10日
噂荻原浩ミステリ文庫本 492頁(本編484) 面白かった。 時代を感じる内容で良かった。犯人やオチは匂わせが強かったので程々に分かりやすかった。とはいえ、ある程度情報が揃うまでは怪しい登場人物が多く、犯人の目星を何度か検討し直すくらいには揺さぶられた。 - 2026年10月6日
#真相をお話しします結城真一郎ミステリ上製本 218頁(本編218) 良かった。 短編集という感じでちょっとした時間に小分けで読めて良かった。内容も分かりやすく、ミステリを初めて読む人にオススメ出来ると感じた。 - 2026年10月4日
赤い指東野圭吾ミステリ文庫本 306頁(本編306) 面白かった。 犯人側の視点があるので大きな謎解きがある訳ではないけれど、とある真相が隠されているというお話。親の介護や終活、終わりの時にどう感じるか、どう感じたいかを考えるお話だった。 - 2026年10月3日
倒錯のロンド 完成版折原一ミステリ文庫本 396頁(本編396) 面白かった。 絶対に推理を当てるぞという気概で読んだものの、考えていた内容は概ね合っていたが対象が違ったという絶妙に的外れな推理になってしまった。読み終えた後は何が本当か分からず、検索して確認してしまった。 - 2026年9月21日
レモンと殺人鬼くわがきあゆミステリ文庫本 312頁(本編302) 面白かった。 恐ろしく登場人物全員が怪しくて怪しく無い。一体誰を疑えば良いのか分からない程に。怪しく無いと思ったら怪しい情報が出てきたり、怪しいと思ったら実は優しいだけのお人好しだったり。主人公の周りは恐ろしい程に一癖ある人間が集まって複雑な物語になっていた。 - 2026年9月20日
- 2026年9月4日
殺し屋の営業術野宮有上製本 294頁(本編277) 良かった。 営業成績首位の人間が所謂裏の社会でどう立ち振る舞うのか、様々な話術を交えて文字通り言葉巧みに生きていくお話で、話術の部分は無意識のうちに自分が使っているものもあったりして、この場面でそう言う使い方するのかと面白かった。せっかく手に入れた情報も余す所なく使っていて良かった。 - 2026年8月25日
逆転美人藤崎翔ミステリ文庫本 350頁(本編350) 面白かった。 とある女性の手記というていの小説。 疑問や恐ろしく理解に困る部分が幾つかあったものの、種明かしを読むまで解明することは出来なかった。過去に似たような作品を読んでいたのにもかかわらず、見抜けなかったのが心残り。 読んでいる最中、この手記を書いた女性に一定の疑念を抱いていたが、読んだ後は理由が判明したためスッキリした。 - 2026年8月24日
湖底のまつり泡坂妻夫ミステリ文庫本 302頁(本編293) 面白かった。 下手にウェブブラウザ検索をしてはいけない。ページタイトルで簡潔かつ明瞭なネタバレを見てしまった。とはいえ、ネタバレを踏んだ後でも個人的には別視点で面白く読めて、ネタバレを踏んだからこそ見当違いな推理をするなどしてしまい、珍しい体験をさせてもらった。 - 2026年8月22日
ボーン・コレクタージェフリー・ディーヴァーミステリ上製本 471頁(本編462) 非常に良かった。 一見すると証拠とは思えないような物から、様々な知識をもとに犯人の痕跡を特定していくのが非常に良かった。しかし、その多過ぎる証拠を持ってしても犯人の影すら分からないまま残りのページ数が頼り無くなっていく。そうして突然、とある展開から犯人候補がぽんと飛び出して来るが。意外な犯人に、思わずこの人だったかと二回言うことになった。 - 2026年8月15日
アリアドネの声井上真偽並製本 298頁(本編298) 面白かった。 途中の救助者に対する疑惑については分かりやすい説明もあったので個人的には特に疑問として残る事はなく、かつ分かった上でもしっかりと緊張感もあり良かった。 問題、及び傷害を起こした人物について、その後どうなったのかを書いて欲しかったという思いはある。 - 2026年8月11日
改訂完全版 斜め屋敷の犯罪島田荘司ミステリ文庫本 477頁(本編466) 非常に面白かった。 読み手であるからこそ犯人は早いうちに分かるが、トリックがどうにも解けなかった。明かされる大胆な仕掛けは、納得と共に思い至れる自信は無いものだった。 - 2026年8月3日
探偵小石は恋しない森バジルミステリ並製本 326頁(本編326) 非常に面白かった。 色恋事件を得意とする探偵のお話。ちょっとした特殊能力が出て来ているものの、そういうものだと思えば全然許容範囲だった。 至る所にヒントや違和感があり、それらを繋ぎ合わせていくと解決編の内容を推理する事は十分に可能となる、とても良い作品だった。 - 2026年7月31日
ブラックサマーの殺人M・W・クレイヴン,東野さやかミステリ文庫本 622頁(本編606) 非常に面白かった。 不穏な始まり、いきなりピンチの場面から時を遡って事件の内容を追っていく。今回は犯人がわかっているのに手口が分からない事件。微かな手がかりから次の手がかりが生まれ、そうして紐解かれる予想していたが予想し切れなかった真実。大切に読みたいのに読む手が止まらなかった。 - 2026年7月18日
花束は毒織守きょうやミステリ並製本 293頁(本編293) 面白かった。 少しメタ推理してしまえば犯人は分かりやすい作品だったが、それでも様々な伏線の回収の仕方は楽しく見れた。また、著者が弁護士であるということから法学に関する話題が豊富で、そういった面でも知識欲が刺激されて面白かった。 - 2026年7月14日
占星術殺人事件 改訂完全版島田荘司ミステリ文庫本 529頁(本編512) 非常に面白かった。 元々とある漫画作品を読んでおり、かつ、あれやそれも把握していたため、本作品を読む前から大凡の内容は理解していた。つまり、犯人は分からないがトリックは知っている状態で読み進めるという不思議な体験だった。故に犯人は序盤で見当が付いていたものの、それでもなお面白いと思える良い作品だった。 内容は序盤に小難しい説明が多く読み進めるのが困難だったが、中盤以降はスピードが上がり一気に読み進められた。 - 2026年7月2日
死はすぐそばにアンソニー・ホロヴィッツ,山田蘭ミステリ文庫本 487頁(本編474) 面白かった。 登場人物達が隠しているものが何か、やはり半分くらいは分かったものの半分しか分からなかった。正直なところ解決編における犯人の言い逃れのさせ方は少々ご都合感を感じてしまったが、今作の本題はそこでは無いので大した問題では無い。 大きな謎の解明が少しずつ行われており、次作も楽しみである。 ただし、話の中盤とある人物に犯人を知りたいかと問われた際、誘惑に勝てずに自分から聞いたにも関わらず、次の瞬間には犯人を暴露されたと被害者のように振る舞っていたのはよく分からなかった。 - 2026年6月24日
異常【アノマリー】エルヴェ・ル・テリエ,加藤かおりSF並製本 417頁(本編407) 面白かった。 一章では主に登場人物達の紹介を含めた日常が展開され、章の最後から急激に物語が動き出す。 あらすじ検索禁止という触れ込みに則り何も調べずに読んだために最初のうちは少し退屈さがあったものの、一章の中頃から登場人物達のやり取りによってこの先に待ち受ける事実が分かったため、どうやって決着させるのかとワクワクしながら読み進められた。 自分がこの状態に見舞われたらどんな選択をするのかを考えつつ読んでいた。ゲームでプレイしてみたいなと感じた。プレイヤーが選んだ選択肢によって分岐するゲームで。そして最後は小説と同じ終わり方になる - 2026年6月18日
回樹斜線堂有紀上製本 266頁(本編266) 良かった。 愛のお話の短編集。未知の物体、現象、生物と絡めた作品から、いつかの未来に本当にあり得るかもしれない作品まで、話の内容が分かりやすく説明されていて非常に読みやすかった。 大切な人に対して感じている愛は、その人のどこに対して感じているものなのか。魂か肉体か、別のものか。 惰性、消去法の愛は愛なのか。憎悪から始まる愛は愛なのか。 それらを短くまとめ上げていて凄いと思った。
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