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ユウ
@WtU
自己満足の感想置き場
  • 2026年8月25日
    逆転美人
    逆転美人
    文庫本 350頁(本編350) 面白かった。 とある女性の手記というていの小説。 疑問や恐ろしく理解に困る部分が幾つかあったものの、種明かしを読むまで解明することは出来なかった。過去に似たような作品を読んでいたのにもかかわらず、見抜けなかったのが心残り。 読んでいる最中、この手記を書いた女性に一定の疑念を抱いていたが、読んだ後は理由が判明したためスッキリした。
  • 2026年8月24日
    湖底のまつり
    湖底のまつり
    文庫本 302頁(本編293) 面白かった。 下手にウェブブラウザ検索をしてはいけない。ページタイトルで簡潔かつ明瞭なネタバレを見てしまった。とはいえ、ネタバレを踏んだ後でも個人的には別視点で面白く読めて、ネタバレを踏んだからこそ見当違いな推理をするなどしてしまい、珍しい体験をさせてもらった。
  • 2026年8月22日
    ボーン・コレクター
    ボーン・コレクター
    上製本 471頁(本編462) 非常に良かった。 一見すると証拠とは思えないような物から、様々な知識をもとに犯人の痕跡を特定していくのが非常に良かった。しかし、その多過ぎる証拠を持ってしても犯人の影すら分からないまま残りのページ数が頼り無くなっていく。そうして突然、とある展開から犯人候補がぽんと飛び出して来るが。意外な犯人に、思わずこの人だったかと二回言うことになった。
  • 2026年8月15日
    アリアドネの声
    並製本 298頁(本編298) 面白かった。 途中の救助者に対する疑惑については分かりやすい説明もあったので個人的には特に疑問として残る事はなく、かつ分かった上でもしっかりと緊張感もあり良かった。 問題、及び傷害を起こした人物について、その後どうなったのかを書いて欲しかったという思いはある。
  • 2026年8月11日
    改訂完全版 斜め屋敷の犯罪
    文庫本 477頁(本編466) 非常に面白かった。 読み手であるからこそ犯人は早いうちに分かるが、トリックがどうにも解けなかった。明かされる大胆な仕掛けは、納得と共に思い至れる自信は無いものだった。
  • 2026年8月3日
    探偵小石は恋しない
    並製本 326頁(本編326) 非常に面白かった。 色恋事件を得意とする探偵のお話。ちょっとした特殊能力が出て来ているものの、そういうものだと思えば全然許容範囲だった。 至る所にヒントや違和感があり、それらを繋ぎ合わせていくと解決編の内容を推理する事は十分に可能となる、とても良い作品だった。
  • 2026年7月31日
    ブラックサマーの殺人
    ブラックサマーの殺人
    文庫本 622頁(本編606) 非常に面白かった。 不穏な始まり、いきなりピンチの場面から時を遡って事件の内容を追っていく。今回は犯人がわかっているのに手口が分からない事件。微かな手がかりから次の手がかりが生まれ、そうして紐解かれる予想していたが予想し切れなかった真実。大切に読みたいのに読む手が止まらなかった。
  • 2026年7月18日
    花束は毒
    花束は毒
    並製本 293頁(本編293) 面白かった。 少しメタ推理してしまえば犯人は分かりやすい作品だったが、それでも様々な伏線の回収の仕方は楽しく見れた。また、著者が弁護士であるということから法学に関する話題が豊富で、そういった面でも知識欲が刺激されて面白かった。
  • 2026年7月14日
    占星術殺人事件 改訂完全版
    文庫本 529頁(本編512) 非常に面白かった。 元々とある漫画作品を読んでおり、かつ、あれやそれも把握していたため、本作品を読む前から大凡の内容は理解していた。つまり、犯人は分からないがトリックは知っている状態で読み進めるという不思議な体験だった。故に犯人は序盤で見当が付いていたものの、それでもなお面白いと思える良い作品だった。 内容は序盤に小難しい説明が多く読み進めるのが困難だったが、中盤以降はスピードが上がり一気に読み進められた。
  • 2026年7月2日
    死はすぐそばに
    死はすぐそばに
    文庫本 487頁(本編474) 面白かった。 登場人物達が隠しているものが何か、やはり半分くらいは分かったものの半分しか分からなかった。正直なところ解決編における犯人の言い逃れのさせ方は少々ご都合感を感じてしまったが、今作の本題はそこでは無いので大した問題では無い。 大きな謎の解明が少しずつ行われており、次作も楽しみである。 ただし、話の中盤とある人物に犯人を知りたいかと問われた際、誘惑に勝てずに自分から聞いたにも関わらず、次の瞬間には犯人を暴露されたと被害者のように振る舞っていたのはよく分からなかった。
  • 2026年6月24日
    異常【アノマリー】
    異常【アノマリー】
    並製本 417頁(本編407) 面白かった。 一章では主に登場人物達の紹介を含めた日常が展開され、章の最後から急激に物語が動き出す。 あらすじ検索禁止という触れ込みに則り何も調べずに読んだために最初のうちは少し退屈さがあったものの、一章の中頃から登場人物達のやり取りによってこの先に待ち受ける事実が分かったため、どうやって決着させるのかとワクワクしながら読み進められた。 自分がこの状態に見舞われたらどんな選択をするのかを考えつつ読んでいた。ゲームでプレイしてみたいなと感じた。プレイヤーが選んだ選択肢によって分岐するゲームで。そして最後は小説と同じ終わり方になる
  • 2026年6月18日
    回樹
    回樹
    上製本 266頁(本編266) 良かった。 愛のお話の短編集。未知の物体、現象、生物と絡めた作品から、いつかの未来に本当にあり得るかもしれない作品まで、話の内容が分かりやすく説明されていて非常に読みやすかった。 大切な人に対して感じている愛は、その人のどこに対して感じているものなのか。魂か肉体か、別のものか。 惰性、消去法の愛は愛なのか。憎悪から始まる愛は愛なのか。 それらを短くまとめ上げていて凄いと思った。
  • 2026年6月11日
    ナイフをひねれば
    ナイフをひねれば
    文庫本 450頁(本編436) 面白かった。 四作目ともなれば流石に犯人を当てる事も出来る、しかし全ての謎のうち分かったのは半分程という、結局いつも通りの結果になった。 著者の癖が何となく見えて来た気がして注意深く読んでいたつもりだったが、恐らく日本人が見落とし易い謎もあったりと、まだまだ観察眼が足りていないなと感じさせられた。 シリーズを通しての謎も少しずつ解明され始めており、続編も楽しみだ。
  • 2026年6月8日
    世界でいちばん透きとおった物語
    文庫本 235頁(本編235) 非常に面白かった。 読んでいる途中に気になるところが多々あり、何かあるのだろうとは思っていたが、最後の章に入って理由が分かって感嘆した。 この形で手に取って、1ページずつ捲りながら読むことが出来て良かったと思う。 最後まで透きとおっていた物語だった。
  • 2026年6月4日
    君のクイズ
    並製本 189頁(本編189) 面白かった。 クイズプレイヤーは問題文が数文字しか開示されていない状態で解答することが多いが、その仕組みを改めて物語として読めて良かった。普通に生活していたら絶対に知る事はなかったし、それこそ魔法か何某かの確定ポイントがあったんだろうと深く考える事はなかったと思う。 そんな中で、問題分0文字解答という異次元の行動は可能か不可能か、このクイズに取り組み続けて遂に正解を見つけた主人公は本当にクイズが好きなんだなと思った。
  • 2026年6月2日
    生殖記
    生殖記
    上製本 284頁(本編284) 良かった。 事前情報無しによく分からないまま読み始めて、表紙の意味を理解した途端に今度は別のよく分からなさが訪れたものの、内容としては非常に真剣なテーマであったと思う。 感想を文字に起こすのは難しいと思った。様々な理由で繊細な内容だからだ。 ヒトが普段何となく感じている物事に対する言語化が素晴らしいと感じる。
  • 2026年5月27日
    殺しへのライン
    殺しへのライン
    文庫本 456頁(本編445) 面白かった。 今作は前作までとは打って変わって、事件が起こる前の流れから始まった。つまり、捜査前のやり取りが描かれていると言う事で、正直事件に何処まで影響があるのか分からない内容に感じてしまうが、そこを許さないのがこのシリーズだなと思う。 気になった点は幾つもあるし、自身の推理が当たっている部分もあったが、大事な部分は見抜けなかった。 シリーズを通して1番の謎が少しずつ解かれてきていて、シリーズ物を読む醍醐味を味わっている。
  • 2026年5月22日
    イン・ザ・メガチャーチ
    上製本 444頁(本編444) 非常に良かった。 オタクの書いたXとnoteを読んでいる気持ちになった。 個人的には今、本当に今読んだ方が良い、読むなら今じゃ無いと行けない物語だった。 心当たりがある描写が幾つもあり、読んでいるのが辛くて仕方なかった。逆に心当たりが無い描写は、冷笑している自分自身に気が付いて辛くなった。 結局今ここでこの感想を書いている自分も登場人物達と同じなんだと思う。 視野が広くては何事も楽しみきることは出来ない。
  • 2026年5月11日
    ババヤガの夜
    並製本 181頁(本編181) 非常に面白かった。 ゲームやらで描かれる仁義やら何やらで固められたキラキラの暮らしとは違い、汚く生々しい描写が記されているのが、それがほんの一欠片にしか過ぎないとも本来はこうなんだろうなと思わせてくれて良かった。 短いながらも骨太な内容で、読み易いにも関わらず、倍の頁数を読んだときのような濃密な体験を得られた。ミステリ小説に分類される理由も納得であり、読み直しも楽しい時間だった。
  • 2026年5月6日
    その裁きは死
    その裁きは死
    文庫本 457頁(本編445) 面白かった。 前作の犯人が分かるまでの形式から一筋縄では行かない事が分かっていたが、それでも犯人まではあと一歩届かなかった。読み返せばちゃんとヒントが書かれているのに、情報量が多過ぎて見逃してしまう。 これは絶対トリックに使われると思ったものがミスリードを誘い、関係無さそうな何気無さそうな行動が意味あるものだったりする。難しい。
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