
鏡
@bookedbookwanwan
いろいろ読みます。
- 2026年4月2日
生誕100年 安部公房 21世紀文学の基軸公益財団法人神奈川文学振興会,県立神奈川近代文学館読み終わった安部公房について、作家としての活動だけでなく、演劇に関わっていた頃のことなども知ることができた。私はこれまで安部が書こうとしていたことについて深く知らないまま著書を読んでいたが、人の知覚を記述することや、人を人たらしめると思われているものを揺るがすことを志向して書いたのだという視点で見返すと、その的確な記述に驚かされる。そんな作家だからこそ、脳科学者による寄稿などもあって面白い。 私は安部公房も宮沢賢治も好きなのだが、その二人を結びつけるような議論がなされていたり、これも好きな作家である中村文則氏のエッセイが寄せられていたり、私得な本でもあった。 - 2026年2月3日
- 2026年1月18日
生誕100年 安部公房 21世紀文学の基軸公益財団法人神奈川文学振興会,県立神奈川近代文学館読み始めた神奈川近代文学館開催「安部公房展21世紀文学の基軸」公式図録。 安部公房作品が好きで特別展に行きたかったけど、遠方のため行けず。 公式図録は取り寄せて買うことができたのでよかった。 - 2026年1月4日
その音は泡の音平沢逸読み終わったお笑いサークル夏合宿の10日間を綴った物語。 『点滅するものの革命』の文章が綺麗で、今回もそれを期待して読んだ。やはり綺麗な文章が多い。特に、朝、鹿が目を覚まして森の1日が始まろうというときの、 「鉤爪のようなまつ毛で、世界の表皮をひっぺがしていくように目を開けていくとそれまで暗闇に沈んでいた森の時間も堰を切ったように流れだした。」 というところが好き。 - 2025年12月30日
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