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ちゃか
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@chaka_gaya
読書記録
  • 2026年5月14日
    四季 秋 White Autumn
    『夏』で時系列が『F』に追いついてしまったので、『秋』は果たしてどんな話なのかと想像がつかないでいたら、まさかの! 愛読者の方にとってはボーナスステージのような内容だったのでは?とはいえ、「ボーナス」と軽々しく言えるほどのお気楽さではないですが…。かと言ってヘヴィな読後感でもなく、むしろ明るい気持ちで空を見上げて内省したくなるような、希望の心地がする一冊でした。 描きすぎず、描かなさすぎず。人間関係の機微を絶妙な塩梅で掬い取り書き表わす森先生の独特のセンスに改めて脱帽。
  • 2026年5月3日
    四季 夏 Red Summer
    自分とはかけ離れた場所に在る真賀田四季という存在を、もはやファンタジーとして捉えたほうが腑に落ちると思った春を経て、夏。 夏という季節の眩くエネルギッシュで、鬱陶しいのに恋しくなるこのノスタルジーな感覚はなんなのだろう。よもや真賀田四季に共感を覚えることが出来ようとは、新鮮な驚きと不安があった。それは真賀田四季という天才に凡人が寄せてしまう「期待」というもので、それを裏切らないでくれたラストに、可笑しいかなほっとした。『すべてがFになる』をまた読みたくなったし、まだ触れていない関連シリーズも読みたくなった。面白かった。
  • 2026年4月16日
    四季 春 Green Spring (講談社文庫)
    どこかで「すべてが明かされる」のだろうか?と思いながら読み進めていた序盤。明かされていたとて、自分にはそれを理解しきれる力はなかったかもしれない。 けれど紐解かれるほどに不可思議で、どこかファンタジックなのに、とてもピュアな物語のように感じられた。森博嗣がおそろしい。 自分にはこの作品の持つ意味や内容が半分も理解できていないんだろうという不甲斐なさを感じながら巻末の読者コメントを読んだところ、(多かれ少なかれ)近しい気持ちの方が多かったので、凡庸にもそこで安心を得た。
  • 2026年1月7日
    香港黒社会: 日本人の知らない秘密結社
    去年から読みたかったこの本!図書館で借りれたので一気読み。 香港黒社会および中華圏黒社会・秘密結社の成り立ちや、本が書かれた1994年時点で分かり得る現状がまとめられた一冊。 そもそも中華圏の歴史に疎すぎて、なるほど!ばかりだったけど、🎥トワイライト・ウォリアーズにハマってから得た文革のことや若き日の香港映画スターのエピソードが出てくるなど、解像度があがるポイントも多々。 フィクションではあるけれど現実世界を元にしたトワに関しても、その時代背景を理解することで「じゃああの時はこうだったのかも」「こんなことがあったかも」と想像も掻き立てられて面白かった。 ただエンタメ性に振り切った映画では目をつぶられがちな黒社会の反社会的側面を悪としてはっきりと書き連ねられることで考えを新たにするところもあり、その点でも大変興味深く、勉強になった📚️ 物書きだったら資料としてほしい一冊。
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