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大福書林
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@daifukushorin
まだ世によさを知られていないユニークな文化(アート、手仕事、信仰、思考など)について本ならではの形で紹介していきたいと考えています。
  • 2026年5月25日
    無用的芸術 フクモ陶器
    「フクモ陶器は役に立たない。それらは普通のふりをして、食卓に並んだり、茶会に紛れ込んだりするが、その目的はいっさい謎である。この無用な陶器を作り出す謎の組織について探っていくうちに、わたしはいつしか組織の正体が人間ではなく陶器そのものではないかと思うようになった」。 この本の企画を持ちかけてきたデザイナー庄子氏のコメントです。ハマるとクセになるフクモ陶器。すべてが嘘。今の時代に、こんなに人を幸せにする嘘もないでしょう。軽やかで笑える嘘の裏に、ものすごい鍛錬と技術・教養が感じられる、見て読んで楽しい一冊です。
    無用的芸術 フクモ陶器
  • 2026年5月25日
    アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険
    世に出るのを厭い、苔と羊歯の庭いじりを唯一の喜びとしていたアーサーは、ある日教皇から呼び出され、東洋にある大キリスト教国を探してこいと命じられる。しかしその情報源はペテン師の父が著したデタラメ旅行記だった。 待ち受けるのは、羊のなる木や、魚にまたがるアマゾネス、犬頭人にマンドラゴラ、背中にギザギザのある怪物……。 「ありもしない王国を探しに行くなど、人生をねずみの餌にくれてやるようなものだ」。 不満たらたらのアーサーに同行するのは、柄の悪い傲岸不遜な修道士と書物好きで夢見がちな弟。たよれる武器は、蝿を遠ざけることのできる指輪のみ。果たして父の書に真実はあるのか。驚異と笑いに満ちた奇想天外な旅へ、いざ(しぶしぶ)出発! 本書は、14世紀後半、騎士ジョン・マンデヴィルが旅した『東方旅行記』の虚実いりまじるお話に長年魅せられてきた宮田珠己氏が書いた小説です。 身内の責任をとらされて嫌々外の世界に踏み出す主人公ですが、未知の大陸は驚きに満ちており、ひとつの旅をしたような読後感をもたらしてくれます。
  • 2026年5月20日
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