アーサー・マンデヴィルの不合理な冒険
32件の記録
大福書林@daifukushorin2026年5月25日出版社より世に出るのを厭い、苔と羊歯の庭いじりを唯一の喜びとしていたアーサーは、ある日教皇から呼び出され、東洋にある大キリスト教国を探してこいと命じられる。しかしその情報源はペテン師の父が著したデタラメ旅行記だった。 待ち受けるのは、羊のなる木や、魚にまたがるアマゾネス、犬頭人にマンドラゴラ、背中にギザギザのある怪物……。 「ありもしない王国を探しに行くなど、人生をねずみの餌にくれてやるようなものだ」。 不満たらたらのアーサーに同行するのは、柄の悪い傲岸不遜な修道士と書物好きで夢見がちな弟。たよれる武器は、蝿を遠ざけることのできる指輪のみ。果たして父の書に真実はあるのか。驚異と笑いに満ちた奇想天外な旅へ、いざ(しぶしぶ)出発! 本書は、14世紀後半、騎士ジョン・マンデヴィルが旅した『東方旅行記』の虚実いりまじるお話に長年魅せられてきた宮田珠己氏が書いた小説です。 身内の責任をとらされて嫌々外の世界に踏み出す主人公ですが、未知の大陸は驚きに満ちており、ひとつの旅をしたような読後感をもたらしてくれます。









てれんこしっか@tlencoshika372026年3月7日気になる【あらすじ】フィクション ・ちょっと真面目で普通の青年が理不尽で奇妙な世界に放り込まれる ・世界は倫理が破綻 ・人と状況が意味不明で不条理
五月晴@satsukibare2026年2月22日読み終わった予想以上にはちゃめちゃでデタラメな冒険譚で楽しかった〜! 未知の生物や文化がてんこ盛りな架空の世界を、ずっとぶつくさ文句を言いながら旅する主人公が最高におもしろかったです。 奇妙で不思議な世界観を表現した装画や挿絵が本当に良くて、どっぷり浸れました。 おまけの挿絵解説や、著者による本書をさらに楽しめる選書リストもありがたかったです。
ゴンズイ@gonzui2026年2月14日読み終わったタマキング節炸裂!?な小説でした。 エッセイや紀行を以前読んでいたおかげで、 主人公アーサーが、苔と羊歯と言い出した瞬間に何とも面白くなって一気読みでした。 見たことも聞いたこともない世界の物語に、救われることがある、読みながら自分も、どこか救われていました。

たびたび@tabitabi2025年10月13日読み終わったReadsで知って。網代幸介さんの装丁が可愛く、カラー絵巻までついている! 内容は良い意味で胡散臭く、会話の軽妙さと出てくる登場人物たちのキャラの濃さに笑った。 かなり大好き。
mmm@u_10002025年2月13日読み終わった苔を愛するアーサーマンデヴィルたちが旅に出て、奇想天外な人や動物に出会う冒険もの。 おもしろかった。 網代幸介さんの絵が大好きで購入。装丁が本当に美しい。






















