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イマイメロ
イマイメロ
@imymelo
ワシントン・ポーが好き
  • 2026年1月4日
    ワニの町へ来たスパイ 〈ワニの町へ来たスパイ〉シリーズ (創元推理文庫)
    ワニの町へ来たスパイ読んだ! 任務中にクソ野郎を殺してしまったフォーチュンは 田舎で身を潜めることになるのだが人骨を発見してしまう 犯人とされる金持ちの夫に虐待されていた妻を守るため真犯人をでっちあげる作戦を 独身老女の秘密結社〈シンフル・レディース・ソサエティ〉から持ちかけられる─ おばあちゃん達が謎の権力を持つ結社 その行動力と厚かましさはフォーチュンをも圧倒するほど 口がうまく機転が利くガーティと射撃の名手アイラ この2人に巻き込まれというより退屈と臆病者というレッテルから逃げ出すためにフォーチュンが次第にマリーに共感を抱き…少しずつ入っていく感覚が楽しいそこらの闇組織よりずっと濃く複雑な田舎の世界で奮闘するスパイの地味なピンチが楽しく それぞれのキャラクターも面白い読んでて愉快な小説でした
  • 2025年12月30日
    ハウスメイド2
    ハウスメイド2
    ハウスメイド2読んだ! “キティジェノヴィーズは38人の目がある中でレイプされ殺された” 傍観者効果の講義を受けるミリーに強く残ったキティの死 ハウスメイドとして働く彼女は恋人と大学生活 充実した日々だったのだが 仕事先の家で決して姿を見せない妻の啜り泣く声を耳にする もしも、彼女が…? ミリーの恋人ブロックがとっても優しく完璧な人で 対してミリーは前科を隠している後ろめたさを抱えている うまく行ってるようでいてすれ違っている煮え切らない関係と 義憤を燃やし人を助けるために走り回るミリー どっちが魅力的って聞かれたらそりゃあもうって感じのミリー そうミリーは人助けしている時が一番輝いてるよ… 1作目はほぼほぼ家の中で起こるやべーことだったのですが 今回はミリーの私生活と密接にリンクした話の構造が そう言う話だったのか!と そして中盤での転換!1作目から期待されるものがそのまま出てきてる上に拡張されてる いい続編ですよ 今回の匂わせてくる決して姿を見せない妻と 私を追っている…?車とほかの女性といる夫 変わらす登場人物少なめですっごく不穏ながら予想を裏切ってくる展開がいいですねー
  • 2025年12月2日
    ぼくの家族はみんな誰かを殺してる (ハーパーBOOKS)
    ぼくの家族はみんな誰かを殺してる読んだ “ぼくも誰かを殺したのか? 答えはイエスだ。” 雪山の山荘に招待されたカニンガム一家は出所する兄と再会するのだが 遺体が見つかり次々と事件が起こり始めて… “信頼できる語り手”兼ホームズ役兼ワトソン役のぼくが事件を振り返る古典派でフェアなミステリー ノックスの十戒(人種差別的な項目5除く)を遵守する ズルをしないミステリであり 真相が明かされる怒涛の告発パートも勿論見所なのですが! 項目9のワトソン役は考えを隠してはならないに従って 恥ずかしい考えや印象を語る語り手アーニーの語り口が楽しくセルフネタバレして今後の展開を煽るのが好きまずタイトルがネタバレですよね!家族全員が殺人経験がある 少しずつ明かされていく事情と それぞれの視点の過去 とにかく十戒のルールが幾度も引用されルールを守ってると言い訳するのも楽しいところ 不穏な過去を持つ家族が集まり殺人事件!雪山!吹雪!と定番で古典派ながらも語り口が新鮮!
  • 2025年11月25日
    わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)
    わたしたちが光の速さで進めないなら (ハヤカワ文庫NV)
    わたしたちが光の速さで進めないなら読んだ! 人に寄り添う優しいSF短編集でした!現代の社会を映す作品や思考実験的な哲学的意味を問う作品バラエティ豊かな作品が多くて読み応えあった! どの作品にも優しい視点と愛が詰まっていて心洗われるような爽やかな小説でした! 亡き母の疑似人格が紛失し 彼女の生きて遺したものを探す“館内紛失”や 大人になると始まりの地へ旅立ち半数が帰還しない儀式の謎を追求する“巡礼者達はなぜ帰らない”が好きでした その結末に温かい気持ちになったり思いを馳せたり どんな世界になっても人の気持ちは変わらない 読後感がいい!
  • 2025年11月15日
    ハウスメイド
    ハウスメイド
    ハウスメイド読んだ! “どうしてこの部屋の鍵は内側じゃなくて外側についているのですか?” ミリーは一縷の望みをかけた住み込みメイドの面接に合格する そこには散らかり放題の部屋、理不尽な妻、わがままな娘、優しい夫 不穏で何かがあると感じながらも前科持ちの彼女は仕事にしがみつくしかない─ 外鍵の屋根裏部屋に 言葉の通じない庭師に言われた“ペリコロ”(危険)の言葉 と最初っからフルスロットルでこの家やべー!雰囲気を出してくるのが好き! 印象通りに言ってもない命令をしていなかった!とキレてくるかと思えば あなたがいてくれて助かってるのと労ってくる妻がすげーストレスでやば!外鍵の屋根裏 その扉にひっかき傷がある時点でもうそれさぁ…って感じで 早く逃げてほしいけど逃げれないんだよ!って ピーナッツアレルギーの娘がいるのにピーナッツバター常備している家ってなに…こわ 面白かった映画化するらしいから見たいな
  • 2025年11月1日
    満潮に乗って (クリスティー文庫)
    満潮に乗って (クリスティー文庫)
    満潮に乗って読んだ! 爆撃によって命を落とした大富豪ゴードン・クロード 若き妻ロザリーンが全財産を受け継ぎ クロード家から疎ましく思われていた 彼女の前夫が生きている証拠を持っていると恐喝してきた謎の男が ロザリーンの兄が会った直後に殺害されてしまい 疑いの目は彼に向けられるのだが─ そしてその謎の男がロザリーンの前夫だと断言する男が現れ ロザリーンは前夫ではないと絶対の自信を持っているのが 面白くって 謎の女まで浮上して様々な情報が錯綜しぴんとくるものがない事件が整理されていくのが面白かった 事件の裏には戦争があって 大きな物が倒れた後には混乱と変化が起こる
  • 2025年11月1日
    科学でかなえる世界征服
    科学でかなえる世界征服
    科学で叶える世界征服読んだ! 世界最高の陰謀論者、即ち毎月最もらしい陰謀をでっち上げるコミックライターがつくる 実際の科学に基づいた事業計画書! 秘密基地を作り恐竜を乗り回し 永劫忘れられることのないスーパーヴィランになりませんか? 世界を征服する方法や偉大なヴィランっぽいことをする方法を真剣に考えていて面白かった! 解説されていて実際にできそう!(膨大な予算と倫理観を捨てさえすれば) な面白い科学本でした まぁいくつかは出来たところでそれがどうしたんだではあるけど とびきりの邪悪とユーモアが詰まってます ※これをいかなるところでも試さないでください
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