

ささ
@inni
- 1900年1月1日
ミトンとふびん吉本ばなな読み終わった短編集。 タイトルでもある「ミトンとふびん」がいちばん印象的だった。 イタリアに住む親友を失った主人公が、親友の恋人や友人と会って、喪失と癒しを感じる旅の話。 私は親友を亡くしたことはないが、行き違いで失くしたことはあって、その親友のことが、読んでいる時は生活の中でたびたび思い出した。 もう戻らないと思ってるし、別れた恋人みたいな感慨はない。代わりに、身体の一部をどこかに忘れてきたような感覚に、ふとなるときがある。 もう二度と、あなたと仲良くしていた私とも、私と仲良くしていたあなたとも会えない。 大事な人ともいつかは、どんな形でも別れる時が来る。別つものが、死なのか、時間なのか、距離なのか、気持ちなのかはわからない。でもその時は必ずやってくる。 けれど、私たちはそれを覚えておくことができない。忘れて、明日も当たり前の日々として過ごす。それが不幸だとも思わない。当たり前にあると信じられる日々を生きている。 そしてまた誰かと出会うのだ。 - 1900年1月1日
- 1900年1月1日
いちご同盟三田誠広読み終わった古本屋で購入。 さらりとした書きぶりで物語は過度に感情的ではないが、思春期の質感を静かに思い出した。 特に酔っ払った父と主人公のやりとりがすき。 「中年とはつまらない人間だ」というくだり。 - 1900年1月1日
神様の暇つぶし千早茜読みたい - 1900年1月1日
死ぬまで生きる日記土門蘭読みたい - 1900年1月1日
一緒に生きる塩川いづみ,東直子読みたい - 1900年1月1日
星の牧場庄野英二読みたい - 1900年1月1日
それでも光に手を伸ばすPayao読みたい - 1900年1月1日
- 1900年1月1日
号泣する準備はできていた江國香織読み終わった私にはまだ早いかなという内容で、端的に言うと、あまり面白さが分からなかった。 暗い部屋で あとがき まで読み終えたら、「悲しみは全部同じ形で、あらゆる場所で繰り返しているだけ」と書いていて、急に全ての意味が立ち上ってきて、怖かった。そうですよね、なんて到底思えない。 - 1900年1月1日
光のとこにいてね一穂ミチ読み終わった「ひだまりにいてほしい」と願ってくれた友人の言葉を思い出して購入。 私たちはこの不思議な関係の中でどうやって大人になるのだろうとぼんやり考えいたけど、ひとつの答えはこれなのだと思う。 この本が深い愛だと評される世の中でよかった。やっぱりあなたが一番澄んでて綺麗だと思うよ。 - 1900年1月1日
もういちど生まれる朝井リョウ読み終わった朝井リョウが読んでみたくて、素敵なタイトルだったため、こちらを購入。 しなやかで瑞々しい文が、自然に紡がれていくのを感じられて心地よかった。 朝井リョウは例えの使い方が上手すぎる。 内容的には、若さゆえの葛藤が生きたまま閉じ込められているような、大学生とはこういうものをいうのだろうと思わせられる内容だった。 悩み、葛藤し、自分だけの価値観の中で天を仰ぐ若者を、私たちはどうしようもなく見上げるのだろう。それが美しいと知って。
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