

ちゃたちゃん
@kmcxd88
読書ノート代わりに読んだものの気づきを書いていきます。
- 2026年9月13日
移民と日本社会永吉希久子日本の労働市場における技能実習生は、日本人が就きたがらない労働集約的産業への補充と、一企業における単純作業などの日本人が関わらない領域への従事に係る補完の役割を担っている。ミルトンフリードマンは、講演会で、アメリカ経済に都合の良い労働者は不法移民とした。その理由は、社会福祉を受け取れず、労働のみを担うこととしているからである。技能実習制度はある意味、技能移転の名の下にそのような都合の良い労働力の補完として使われていたものと思われる点がなくはない。特定技能制度の開始にあわせ、労働力の移民のとしての生活権利が拡充される中、発生するであろう不都合に対して、日本国民は真正面から受け止める必要がある。 - 2026年9月1日
移民と日本社会永吉希久子移民の受け入れへの経済的影響は限定的である。その中で一番強く影響を受けるのは、低級の労働者層と既にいる移民層であり、補完的な立場にある労働者層には企業資本の蓄積という意味でプラスの影響さえある。 - 2026年9月1日
移民と日本社会永吉希久子読んでる日本が移民を受け入れる国となった契機は、世界大戦後の混乱期と難民条約加入の二つである。日本の移民受け入れ制度のうち、専門職移民については、世界と比して、専門職と言わない人材もそれとして受け入れている。それは、日本と本国を繋ぐため、本国の思考や価値観をもつという専門技能とされ、リエゾン職務として企業に受け入れられている。 - 2026年8月30日
タテ社会の人間関係中根千枝読み終わった丸山眞男によれば、日本社会はたこ壷型であり、両者は混じることはなく、それゆえに思想的に雑種な社会であるとした。縦型社会とはたこ壷のことを指し、行政やメディアがそれをつなぐ役割を担っているはずなのだが、行政もメディアも正当な批評が構造上できないとされるたこ壷縦社会なのだとしたら、日本において、国内の慣習を含めた異文化共生の浸透は不可能なのでは。関わることもなくただそこにあるという秩序を保つことことが日本の社会のあり方であり、最大の強みであると思いましたとさ😸 - 2026年8月30日
タテ社会の人間関係中根千枝日本のタテ社会は一見リーダー偏重の硬直した組織構造にみえて、実は縦間のつながりはルースであり、いわゆるお神輿のリーダーを経由して、あらゆる活動に手を伸ばしうる自由を持っている。序列を守り、人間関係をうまく保っていれば、能力に応じてどこまでも手が出せるし、どんなにでもなまけることもできる。 - 2026年8月29日
- 2026年8月29日
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