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komon
@komon
  • 2025年5月13日
    黄金雛 羽州ぼろ鳶組 零
    だいぶ以前、読み終わった。 『火喰鳥』の前日譚の位置付け。第一巻の次にこれを読んだ。順番からするとおかしいが、主要登場人物の背景が深まってよかった。 個人的に、世代交代する物語は大好物なのでおもしろく読んだ。
  • 2025年5月13日
    火喰鳥――羽州ぼろ鳶組
    だいぶ以前、読み終わった。 テーマといい、人物といい、とても面白い。火消の姿は知っているようで知らないことが多く、知識的にも勉強になる。もちろん難しくなく読めるように仕上げてあるのは素晴らしい。 特に第一作なので仲間が集まっていくところが楽しい。 これは私の趣味だが、時折現代語に近いような言い回しがあると気になってしまう。 しかしそれも初めのうちで、読み進めていくうち気にならなくなる。話にのめり込む心地よさを感じた。
  • 2025年5月11日
    童の神
    童の神
  • 2025年5月11日
    鰻に呪われた男
    青空文庫からテキストを直接ダウンロードして読んだ。岡本綺堂作を数十作まとめて落とした中のひとつ。題名から不穏だが、話自体は穏やかにすすむ。 今流行りの「実話怪談」にも似ているところがあるような……。舞台は現代ではないけれど。 短編なので詳細は書かないが、岡本綺堂という人の作品にはその時代の空気や雰囲気が強く含まれているように感じる。
  • 2025年5月11日
    極楽とんぼ 他一篇
    知人に勧められ借りて読んだ。 久しぶりの実物の本、さらに純然たる小説でとても印象に残った。明治後年ころ?から震災〜戦後あたりまでが舞台だと思うが、登場人物が生き生きとしていて主人公の捉えどころのなさが特にはっきり浮かび上がってくる。語り口は独特の癖?というか読者に「喋りかけてくる」部分も多く、読んでいる最中は気になるのだが読み終えてみると語り口の印象が消えて物語や登場人物の方がくっきりとしてくるから不思議だ。 表題『極楽とんぼ』もよかったが併録の『かね』もとてもよかった。出口のないように思えた男の人生がちょっとしたことから(敷かれていたと思われる)レールから外れて思いがけない方向に進む。その先に出口があったかはわからないが、その方向でしか出会わなかったであろう人物たちの中に強い印象を残している主人公常吉(偽名)……。「ちゅねー。」 岡本綺堂『鰻に呪われた男』を思い出した。
  • 2025年5月11日
    赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)
    先日読み終えた。Kindleでしっかり読んだのはまだ数冊だが読みやすかった。エッセイものの方が自分の電子書籍の読み方に合っているかもしれない。 大学の先輩と言ったら烏滸がましいが広い意味で同窓の「皇族」の著書ということで読み始めた。そこには博士課程に正面からぶつかるひとりの人間が書かれていたように思う。 印象に残っているのはスイスの休暇。庭先に出した机で論文執筆をするところ。気持ちがいいだろうな……
    赤と青のガウン オックスフォード留学記 (PHP文庫)
  • 2025年4月25日
    夜哭烏 羽州ぼろ鳶組
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