童の神
14件の記録
しゅう@shuu622026年3月2日読み始めたとある縁を感じ、今村翔吾氏の本を手に取ってみた。 100Pほど読んでみたところだが、なるほどこれは反転の物語だ。 基本的に源頼光周りの物語というのは、京の周囲に巣食う妖怪退治のお話で、頼光とその四天王の英雄譚である事が多い。 作中にも話があるが、童という字義の変遷をストーリーに落とし込み、頼光を虐げられる物から見た人物として配置し、被差別集落の連帯として物語を描いている。 歴史小説には詳しくなかったが、被差別というテーマは現代にも通じ、英雄に対抗するダークヒーローとしての物語は華々しくもあり、こういった本は小学校の時読んでおきたかったなと思う。 頼光と対峙するという事はおそらく酒呑童子の話になるのだろうが、桜暁丸が酒呑童子なのだろうか。今はまだ反攻の段階ではないが、物語としても次々に見どころを迎えており、今度も楽しみだ。 以降読書ログは会話部分に。











