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mac_355
@mac_335
  • 2025年9月22日
    罪と罰(1)
    罪と罰(1)
    読書ガイドにある「場所の名前」と「ロシアのお金」を先に読むとイメージが湧きやすい。Googleマップなどでサンクトペテルブルクの風景を要所で検索すると更に良いと思う。
  • 2025年9月17日
    人生のレールを外れる衝動のみつけかた
    とても読みやすく実践的、だから読むだけではなく自分の衝動をみつける思考と行動をしなくてはならない
  • 2025年9月15日
    地下室の手記
    地下室の手記
    ・現代でこの本を手に取る人達は、「一章・地下室」では少なからず共感し、自分を映すのではないだろうか。啓蒙主義やAIによる進歩主義に対して、私達が抱いている違和感を代わりに怒ってくれている。 ・「この世で人類が志向している目的というものはすべて、この達成への絶えざるプロセスにのみある。」
  • 2025年9月14日
    ドゥルーズの哲学原理
    浅田彰の「構造と力」は最初から最後まで文字は読んだが、理解はできなかったが、今回はどうにか理解するに至った。 四章の「構造から機械へ」が本書の難所になったが、フロイト、ラカンの精神分析への苦手意識が理由にあり、今後の課題である。※あとがきに國分先生も執筆が難しかったと書いており安心した。 ポスト構造主義に少し足を踏み入れることができたので、原書にも挑戦したい。
  • 2025年9月8日
    批評理論入門
    批評理論入門
    内在的アプローチである形式主義の分析と外在的アプローチである批評理論の二つから「フランケンシュタイン」を題材にケーススタディを行っている。 「自分のストーリーにいかに寄せられるか」、それが「強いストーリーであるか」が批評理論では重要である。
  • 2025年9月2日
    寝ながら学べる構造主義
    構造主義を理解してこそ、ポスト構造主義を理解できると思うが、理解が難しい(興味がわかない領域もある)構造主義を現代の言葉で説明してくれる。 フーコーの「歴史の直線的推移は幻想」(いま、ここ、私が歴史の進化の最高到達点ではない)という批判的な姿勢が私には刺さった。
  • 2025年8月31日
    近代美学入門
    近代美学入門
    「美学」小田部を読む前に、全体感を掴む為に読んだが イギリス経験主義、カントによる美と崇高の取り扱いの違いがわかりやすく説明されている。 また風景画が好きなので、ピクチャレスクという概念を新しく知ることができてよかった。
  • 2025年8月26日
    一九八四年新訳版
    一九八四年新訳版
    以下の四部構成 1.全体主義が支配したオセアニア 2.そこからの束の間の離脱 3.全体主義がオセアニアを支配したロジック(寡頭制集産主義の理論と実践) 4.抵抗の末路 最近のAI関連、哲学書に度々引用される理由がわかる。ただのSF小説や風刺ではなく、哲学書にある「具体化」を長編物語にした小説と捉えられる。
  • 2025年8月12日
    技術革新と不平等の1000年史 上
    技術革新と不平等の1000年史 上
  • 2025年8月10日
    増補改訂版 スマホ時代の哲学 「常時接続の世界」で失われた孤独をめぐる冒険
    ## 感想 テーマとしては「暇と退屈の論理学」と類似しているが、スマートフォンやSNS、アニメのセリフを取り扱うことで、読み手に対して具体との距離を近づけて表現することができている ### サマリー - ニーチェは「君たちは自分を忘れて、自分自身から逃げようとしている」と指摘している - 忙しくして自分自身から目を逸らしている - 目を逸らす手段として、スマホやSNSが活躍している - 我々は自分自身を疑い、ネガティブケイパビリティと付き合う必要がある - ネガティブケイパビリティ:結論付けず、モヤモヤした状態で留めておく能力 - アーレントは「1人であること」を以下の3つの様式に分けた - 孤立:何かしらのことを成し遂げるために必要な、誰にも邪魔されずにいる状態 - 孤独:心静かに自分自身と対話するように思考している状態 - 寂しさ:人々に囲まれているが、自分はたった1人だと感じる状態 - 孤独や孤立を可能にするのが「趣味」 - 趣味:何かを作る、何かを育てること - 趣味は終わることがない、課題を持ち、自己対話が必要である。 ### その他の示唆 - 想像力を豊かにするには、「自分の内側に他者を住まわせていくこと」が重要 - 他所の思考を学ぼうとする時、ひとまずは、相手のノリ(想像力)に沿って学ぶべきだ - 哲学を歩くときの道の注意点 - 考えることにも練習は必要。(すぐに結果を得ようとしない) - 使われている通りの言葉遣いをする - その哲学者の想像力に沿って読む ### 関連書籍 アーレント「全体主義の起源3」 マークフィッシャー「資本主義リアリズム」
  • 2025年8月2日
    日本経済の死角
    日本経済の死角
    ・大企業の正社員を中心とした長期、雇用性におけるゼロベアが長く継続したことが、日本の長期停滞の原因 ・過去四半世紀で時間あたりの生産性は3割も上がっており、人口減が引き起こし、所得減少を十分に相殺できている。 ・メインバンク性が崩壊したことで、企業は、雇用リストラを避けるために、自己資本を厚くして、潤沢な流動性を保有する傾向になった ・イノベーションには包摂的なイノベーションと収奪的なイノベーションの二種類がある。
  • 2025年7月28日
    社会学の新地平
    1.合理的組織は異なる業務の組み合わせで成り立ち、それらに「組織としての決定」という共通形式を与えることで、水平的な協業を可能にする。 2.「資本主義の精神」とは、決めなければならない自由を生きることであり、それが、水平的な協業ができるような形に、自分や他人の働き方を組織することにもなった。
  • 2025年7月27日
    技術への問い(日経BPクラシックス)
    技術への問い(日経BPクラシックス)
    「建てること、住むこと、考えること」 ・住むことの根本的な特徴はそのように大切にすること(積極的に何かをすること)
  • 2025年7月27日
    金閣寺
    金閣寺
    俺は君に知らせたかったんだ。この世界を変貌させるものは認識だと。
  • 2025年7月25日
    パリ・ロンドン放浪記
    パリ・ロンドン放浪記
    無益な仕事を永続的なものにしようとする本能の根本には、要するに、大衆に対する恐怖心があるのではなかろうか。
  • 2025年7月21日
    技術への問い(日経BPクラシックス)
    技術への問い(日経BPクラシックス)
    挑発性というものが覆いを取り去ることの運命であることを十分に見通すことによって救いとなるものが現れて輝く https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/091600133/052300026/
  • 2025年7月20日
    職業としての学問
    職業としての学問
    1.機械的に頭を働かすだけでは、「思いつき」は生まれない、情熱を持って仕事をしている時に出会える 2.現代の知識階級の人々の多くは、いわばなにか保証つき本物の古いもので自分をかざりたいという欲望を持っている、そしてこれにともなって宗教もまたこうしたもののひとつであることに気づく。
  • 2025年7月20日
    現実を解きほぐすための哲学
    自分の特権がどの程度のものなのか、その特権が何をもたらしているのかを理解し、自分とは違う人々がこの世界を生き、自分が知らない世界を経験していることを意識することが必要だ
  • 2025年7月13日
    新装版 アブダクション
    新装版 アブダクション
    科学的探究は仮説→演繹→帰納の手順で行われる 仮説は「知性の自由」であり、飛躍があることを許容してくれる。そこに救いがある
  • 2025年7月12日
    全社デジタル戦略 失敗の本質
    全社デジタル戦略 失敗の本質
    BCGはスタンスを変えないことは素晴らしい(故にsomething nowは少ない) パッケージ(Fit to Standerd)やSIビジネスの課題に対して率直な意見を発信して欲しかった
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