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つじんこ。
@mi-mi-hitsuii
  • 2025年3月16日
    くますけと一緒に 新装版 (中公文庫)
    コーチャンフォーで1番気になったから買って翌日には読み終えた。ホラーだっていうから最後にどんでん返し的な怖さがくるかな、と身構えて、あえてラストを夜に読むのを避けたけど、私にとってはそこまで怖くなくって、むしろこんなに自分のことだけを思って、いざというときにはどんなことでもして守ってくれる存在がいてくれたらなぁ、って感じた。あと、うちのぬいぐるみは雑に扱われているので、守ってもらえるようにもっと大事にしてあげなきゃと思った。ぬいぐるみの愛が無償なら、雑にしててもわたしのことを嫌いにならないのかもしれないけれど。
  • 2025年3月7日
    クジラがしんだら
    クジラがしんだら
  • 2025年3月5日
    傷の声
    傷の声
    わかりやすい虐待ではない。でも精神的苦痛が続く家庭。 それでも、親とのいい思い出もないわけじゃないから、嫌いになりきれない。子どもの頃はかかわる大人の注目を集めたくて問題行動を起こした。社会の中で支えてくれる人はいたたが、大人になっても得られない安心感。 途中までは筆者の体験に感情移入しながら読んでいて、かなりつらかった。だが、個人的に母との対話で違和感。なぜ、筆者はここまで自分に酷いことをした母に寄り添っていられるのだろう。 兄との対話を読んで、印象が変わった。筆者自身、気づいていないかもしれないが、筆者は幼少期から母の肩を持つことに慣れすぎていて、そこから抜けられなさがあるのではないだろうか。兄目線から見ると見える母の弱さ、不器用すぎる父のほんの少しのピュアな愛。そして筆者の母との距離の近さ。 兄が出て来てからは、兄の目線で読んでしまった。読む人の立ち位置によって感想は変わるだろう。兄の目線はドライ過ぎるかもしれないけど、ドライで客観的な目線に立つことで自分を守れているのではないだろうか。
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