味噌煮.com
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読書記録。他の方の参照。絵をかいているため、読書家ではないが、本とは地道に向き合っていく。
- 2026年10月2日
星の王子さまサン=テグジュペリ,A.de,内藤濯読み終わった世界を知った気になるな、そう言われているようだった。飛行機に乗り、海を超え別の文明を見たフランス人の作者。飛んだ先ではヨーロッパの積み上げた文化や知見の外にあるものを見、感化されるものがあっただろう。歴史を振り返り終わりや変化に仰天するより、新たに出会い、別れ、自問自答し、前を向着続ける。その時、振り返ったら、きっと道は一本道ではないのだ。 - 2026年9月20日
ベーコンルイジ・フィカッチ読み終わった絵の参考用にビレバンで購入(Amazonより安かった)。ベーコンには表現主義的で感情的で強烈な印象があってあまり触れてこなかったが、いざじっくりとみてみるとその冷静冷酷な仕事ぶりに尊敬の念を抱く。歴史上のペインターの中でも一握りの、手本となる存在。 - 2026年9月20日
- 2026年6月12日
ドールハウスのなかの絵Tomoko Nagai,長井朋子Amazonでジャケ買い。パッチワークのようにつくられた「小さな世界」の奥行きが、かなりの客観性をもっていることに興味をもった。制作でしばしば参照。 - 2026年6月12日
- 2026年6月12日
見てみたかった景色 中園孔二O JUN,中園孔二,桑原淳,水沢勉ビレバンに売られていたのを後から気になり購入。図版中心でボリュームもあり、多作の差異が伝わってくる。他の展覧会の大型図録には油絵の具の凹凸がわかるような図があり、入手困難だがそちらと併用するとなお理解が進む。 - 2026年6月12日
鈴木其一河野元昭,鈴木其一鈴木其一の奥行きの普遍性を参照したかったため。少し文章が冷静ではない。情感や崇高さに寄った内容は私は好まない。もう少し構図や技法の工夫に寄せてほしかった。図版の量が多いのが好印象だが、本が小さいので屏風作品のスケール感が物足りない(難しいところだが) - 2026年6月12日
- 2026年6月12日
- 2026年5月4日
創造するエキスパートたち: アーティストと創作ビジョン (越境する認知科学 6)日本認知科学会,横地早和子読み終わったアーティストへの長期的なインタビューなど踏み込んだ調査によって人間の創造性について調査された書。 結論によれば、 創作ビジョンは学習や仕事の動機づけにおける達成目標などの目的論の観点からは見えてこない。むしろ初期創作では目標は明確でなく、作品を作ることで目的や自分の指向性がみえてくる。そして探索と省察のサイクルが創造的熟達の鍵である。(p.168参照) これらの事柄に対し本論では、「ずらし」やテーマの普遍性と個人性のバランスなど、踏み込んださまざまな観点によって詳細に語られる。 - 2026年4月28日
絵画の表現三浦明範,吉川民仁読み終わった美術史と絵画の基本要素について、画家の内部からの一解釈が綴られた本。例えば、「モノトーンは存在に、カラフルは違いに焦点がいく」などというように、批評家の文章のような時代を象徴する流行のようなものからは距離を置き、絵画の言語における実用的な効果についての考察。自分の制作において分析の視点のひとつとする。 - 2026年2月16日
寝ながら学べる構造主義内田樹読み終わった構造主義のなかに自分がいるということを念頭に置くことが、制作活動にも良い影響を与えるはずである。神様もいない、熱量もない、多様性の時代に多くの人に共通の感情を揺さぶることは一見不可能にも思えるが、もっと「制度」的なもの(ラカンのいう父)に目を向ければ、われわれはやはり同じものを見ているのである。 - 2025年12月4日
無限の空間加山又造読み終わった大学の作家研究の資料のため。加山又三本人による文章を寄せ集めた書籍。「無限の空間」とは、要するに「自由にコンポジションすること」であり、加山の理想とされる。日本的な、厳格な遠近法とは違う縦の奥行きや、水墨〜琳派の空間や装飾性を基本とする。 - 2025年10月25日
コンビニ人間 (文春文庫)村田沙耶香読み終わった人が現代社会のなかで「役割」を、演じ、求め、期待することが当たり前になっている。ぼけーっとした主人公を介して伝わってくる物語は、それにまつわる心情についてではなく、それが常態化した人間関係そのものに焦点がじんわりと当たっている。 - 2025年1月1日
- 2024年12月7日
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