寝ながら学べる構造主義
197件の記録
- Tomo@tomotomo112026年10月5日読んでる@ 自宅ある制度が「生成した瞬間の現場」、つまり歴史的な価値判断がまじり込んできて、それを汚す前の「なまの状態」のことを、のちにロラン・バルトは「零度」(degré zéro)と術語化しました。構造主義とは、ひとことで言えば、さまざまな人間的諸制度(言語、文学、神話、親族、無意識など)における「零度の探求」であると言うこともできるでしょう。(p.80)
- Tomo@tomotomo112026年9月29日読んでる@ カフェ言語活動とは「すでに分節されたもの」に名を与えるのではなく、満天の星を星座に分かつように、非定型的な星雲状の世界に切り分ける作業そのものなのです。ある観念があらかじめ存在し、それに名前がつくのではなく、名前がつくことで、ある観念が私たちの思考の中に存在するようになるのです。(p.67)(ソシュール)
- Tomo@tomotomo112026年9月28日読んでる@ 電車マルクスは人間主体は、自分が何ものであるのかを、生産=労働関係のネットワークの中の「ふるまい」を通じて、事後的に知ることしかできないという知見を語りました。フロイトは、人間主体は「自分は何かを意識化したがっていない」という事実を意識化することができないという知見を語りました。(p.40)
- Tomo@tomotomo112026年9月25日読んでる@ カフェ自己同一性を確定した主体がまずあって、それが次々と他の人々と関係しつつ「自己実現する」のではありません。ネットワークの中に投げ込まれたものが、そこで「作り出した」意味や価値によって、おのれが誰であるかを回顧的に知る。主体性の起源は、主体の「存在」にではなく、主体の「行動」のうちにある。これが構造主義のいちばん根本にあり、すべての構造主義者に共有されている考え方です。(p.32)

- Tomo@tomotomo112026年9月24日読み始めた@ 電車構造主義というのは、ひとことで言ってしまえば、次のような考え方のことです。 私たちはつねにある時代、ある地域、ある社会集団に属しており、その条件が私たちのモノの見方、感じ方、考え方を基本的なところで決定している。だから、私たちは自分が思っているほど、自由にあるいは主体的にものを見ているわけではない。むしろ私たちは、ほとんどの場合、自分の属する社会集団が受け容れたものだけを選択的に「見させられ」「感じさせられ」「考えさせられている」。そして自分の属する社会集団が無意識的に排除してしまったものは、そもそも私たちの視界に入ることがなく、それゆえ、私たちの感受性に触れることも、私たちの思索の主題となることもない。 私たちは自分では判断や行動の「自律的な主体」であると信じているけれども、実は、その自由や自律性はかなり限定的なものである、という事実を徹底的に掘り下げたことが構造主義という方法の功績なのです。(p.25)

ぺと@peto2026年8月29日読み終わった☆☆☆まず始めに言いたいことは、私には早すぎたということ。難しい! 構造主義の入門書となるような1冊とのことだが、知識0の私には1つ1つの文章を理解するのがやっとで全体の繋がりなどはわからずついていけなかった。わかる人にはかなり理解しやすく書かれているらしく、単純に私の理解力・読解力に問題があるだけなのであしからず。 印象に残ったのは、「ことばは「ものの名前」ではない」という節。言語活動とはちょうど星座を見るように、もともとは切れ目の入っていない世界に人為的に切れ目を入れて、まとまりをつけることだ。
forest book@morimo05072026年8月23日難解な構造主義を手軽に学べるということでチャレンジ。このレベルでも私には何度もページを戻って読み直したり、語句をスマホで調べました。多少難しかったですが、丁寧に読み進めれば面白いくて以外とすぐ読み終わりました。所々に紹介れる有名な哲学者の考えを読んでみて、「深すぎてエロイ」どんな頭してるんだ?と自分では絶対に辿り着けない考えに魅了されました。例えればサッカーのどエロいパスみたいな(笑)理解した瞬間ため息がもれるような感覚でした。 あと、サルトルが何回見てもサトテルに見えて厄介でした。- 花粉症@pugh2026年8月23日読み終わった構造主義前段階のマルクス,フロイト,ニーチェ、構造主義のソシュール,フーコー,バルト,レヴィストロース,ラカンについて書かれている。 それまで当然とされていた考え方にビシバシ切り込んでいく逆説的な思想がわかりやすくまとまっていた。 人間が作り出したもの(言語・文化・神話・社会・テクストなどあらゆるもの)が、さらにまた人間に影響を与えていくというループのような構造が面白い! 人間の思考は思ったより自由ではないけど、それでも世界に対する新たな見方を植え付けてくれる本だと思う。
目眩@etemotust2026年5月28日読み終わった入門書としてめっちゃいい気がする〜。読みやすいしおもしろい!特にラカンの章がわかりやすくてありがた。 哲学って入門書と原著の間にすごい距離がある気がしていて、学び方がわからぬ。とりあえず、入門書を何冊か読んで複数の人の書きっぷりで概観をつかみたいな〜という思いの1冊目。
本棚のすきま@maa2026年5月8日読み終わった借りてきた読了! 構造主義って難解な思想であることは間違いないんだけど、軽妙な語り口のおかげでスラスラ読めてしまう〜◎ 最後の「要するに構造主義の四銃士は◯◯と言っているのです」の部分は、そんなわけあるかーい!とツッコミ入れながらも、まぁでも、そうかも、、と思えてくるので、構造主義について「なーんだ、そうだったのか!」と思いたい人はぜひ読んでいただきたい。 橋爪大三郎の「はじめての構造主義」と併せて読むのもおすすめ◎
和月@wanotsuki2026年5月6日読み終わった寝転んで新書を読むと大体眠気に負けがちなんだけど、この本はタイトル通り寝ながら学べてしっかり面白かった! 名前は聞いたことあるソシュールやフーコー、ラカン等の思想家が提唱した、構造主義の起源となる考え方を、例え話を混じえて分かりやすく説明してくれる。なるほど……となる部分もあれば、ちょっと読み直さないと理解が難しいかな?となる部分もあるけど、一貫して読んでいても飽きない所が良い。まずここから入って、気になった人物の著作を参考文献から探って読んでみる第一歩として最適な一冊だった。 本書を読んでいて、過去に尾崎翠作品を研究している時にフロイトについて興味を持ったことを思い出したので、これを機に『精神分析入門』を読んでみたい。

Philip@hoshi_no_hondana2026年3月25日読み終わった@ 自宅哲学を学んでいる途中で、いまいちピンと来ていなかった構造主義についての名著を読んでみることに。レヴィ=ストロースやフーコーが何をした人なのかがなんとな〜く理解できた。な〜んだそうゆうことだったのか。- みつき@mitski2026年3月10日読み終わった私にとっては入門書なのに難しくてよくわからないところも多かった。 響いた箇所として、人とコミュニケーションをとるときに過去を思い出すが、思い出した過去は事実ではなく脚色が入り、他人にこう思われたいと思い、思い出すのである、という部分が心に残った。


- 味噌煮.com@misoni-com2026年2月16日読み終わった構造主義のなかに自分がいるということを念頭に置くことが、制作活動にも良い影響を与えるはずである。神様もいない、熱量もない、多様性の時代に多くの人に共通の感情を揺さぶることは一見不可能にも思えるが、もっと「制度」的なもの(ラカンのいう父)に目を向ければ、われわれはやはり同じものを見ているのである。

TA@ta_04022026年2月14日読み終わった「構造主義」とかいう、いかにも手強そうな哲学キーワードを分かりやすい例と言葉で読み解いていく。マルクス、フロイトあたりから始まり、構造主義を唱えた四銃士、すなわちフーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンの議論の特色を追っていく。全体を通して分かりやすい。ただ、逆にこれは正確な議論なのかと不安になる。他の哲学書にも手を出していかねば…

- そう@saw_12026年2月13日読み終わった哲学書の入門書シリーズ第3段。 自分は自分のみたいようにものを見ているっていうことを感じた。 加害者側の話と被害者側の話は異なるだろうし、哲学って難しいと改めて感じた。 難しい状態で再読して理解を深めていくことに楽しさがあるのかもと3冊入門書を読んで月並みな感想を持った。

- kichi@kichi2026年1月18日読み終わった数年前に挑戦したけどあまり進められず再挑戦。全然簡単に読めて、自分の読む力の成長を感じた。 なかなか真に理解するのは難しいけれど、 フロイトの無意識、フーコーの系譜学的思考などのキーワードだけでも知れたのでまだと深掘りしていきたい。 レヴィ=ストロースの歴史概念への意義も面白かったな。 全ての哲学者に対して心から尊敬する点は「常識を疑うこと」だなと率直に思った。
あざらしシンイチ@reads01062026年1月9日読み終わった構造主義に至るまでのマルクス、フロイト、ニーチェ文脈と、構造主義を確立したソシュール、その後の巨頭フーコー、バルト、レヴィ=ストロース、ラカンについて平易に解説している。 大学一年生のときに一度読んだものを再読した。ほとんど忘れていて驚いた。哲学や思想をあまり嗜まないので、役に立つかと言われると微妙だが、良い読書体験だった。 読んだ直後に積読チャンネルで『カウンセリングとは何か』の動画を見た際に、「ラカンが言ってたやつだ!」となったので役に立ったのかも。 寝ながら読んだ。
チョコモン@chocomon2026年1月8日読み終わった全部読んだマルクス、フロイト、ニーチェによって近代の人間の意識できる理性が主人公となる哲学に「そうか?」が投げかけられて、ソシュールが〈人間〉を「言葉の世界」の主人公から陥落させたところから構造主義が始まる。フーコーは知の持つ構造がそのまま権力であると言って、バルトは私たちを制限するのが言語とスタイル意外にエクリチュール(言葉遣い)にあることを突き止め、レヴィ=ストロースはとある〈構造〉がなぜか立ち上がったことによりヒトが〈人間〉になったと論じて、ラカンは…ラカンは…わからなかった。たぶんその構造の中でもがきながら究極的に届かない「自我」なるものを突き止める言語活動こそ精神分析だと言ったらしい。

🐳💫@4681220pla2026年1月8日読み終わったウオオオオ!読んだ!読めた!メモ取りながらギリギリ! 読み始めた時はどうなる事かと思ったけど(ド初心者理系)メモ取りながらだったら楽しく読めた〜!読書メモが過去最長。成長を感じる… ニーチェの語彙が強い。周りに流されまくる現代の大衆を「畜郡」、それらの皆同じを至上とする道徳を「畜群道徳」何だこの火力。大衆が嫌いすぎるだろ

ゆわさ@yuwasa2025年12月31日読み終わった非常に読みやすいけどこれで構造主義をわかった気になってはいけないと自戒。 正直、構造主義よりは実存主義の方が個人的にピンときている気がするが、うまく言語化できない。
ピノシキ@kuma142025年12月28日読み終わった繰り返し読みたい本だった! 難しいなとハードル高く感じてしまいがちな哲学(構造主義)について、例も多用しながら分かりやすく書かれていた。 エクリチュールの話で、語り口の変更によって無意識的に外見、生活習慣までも変化していくという話がとても興味深かった。
Daidaigo@df21792025年9月23日読み終わった十数年ぶりに再読。「自分が何を知らないか、知りようがない。それでも行動を通して世界に自分を投げ込んでいく」 こういった考え方はこの人の本に共通する視点だと感じる。多分構造主義のことを語ってくれているのだが、この著者の視点を言いたいがために議論を積み重ねているような感じもしなくもない。 前は感じなかったのだが、「みんなこうだと思ってるでしょ、けど実はほんとはこうなんですよ」という語り口が陰謀論的に見えてしまうのは気のせいだろうか。大学の頃はこの話の持って行き方にものすごく惹かれたのだが、今はどうも素直に受け取れなくなっていて、年月の経過を感じる。著者の顔写真がまぁ若々しいこと。


yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年9月10日読み終わったおもしろかったー 噛み砕いた分かりやすい文章とイメージしやすい例えで、とても飲みこみやすかった。 あと、内田さんが言うとおりに意識しなくても構造主義が浸透しきっているということと、ここまで齢を重ねるうちに見聞きしたことや、何となく考えていたことが重なる部分もあったのかと思う。 それにしても、小説を読む時とはまた違う脳の使い方で、意欲(なのか?)が増す読書だった。


- mac_355@mac_3352025年9月2日読み終わった構造主義を理解してこそ、ポスト構造主義を理解できると思うが、理解が難しい(興味がわかない領域もある)構造主義を現代の言葉で説明してくれる。 フーコーの「歴史の直線的推移は幻想」(いま、ここ、私が歴史の進化の最高到達点ではない)という批判的な姿勢が私には刺さった。

yuna-yuna@yunaminxxxtvxq2025年8月27日読み始めた借りてきた@ 図書館きょうからのお昼休み読書として。 フロイトのところまでを読んだ。 まだ序盤も序盤だけど、わかりやすくておもしろい。「寝ながら学べる」ってことだけど、机でノートにメモしながらと真逆の姿勢で読んでいます。

とーひろ@kajihirorz13162025年4月30日読み終わった・思いを言葉に託すというのは不正確で、自分の心の中にある想いは言葉によって表現されると同時に生じる。自分が語った言葉を通じて、自分のアイデンティティは事後的に知らされる。 言葉にできて初めて概念化されるから。「肩が凝る」とかも。確信を持って他人に陳述しているものは「誰かから聞かされたこと」。 ・批評家は作者に書くことを動機付けた初期条件の特定を通じて、作品の秘密を明らかにするのが仕事。 ・記憶は他者による承認を求めて思いだすもの。他者にこう思って欲しい、という未来に向けて過去を思い出す ・人間の本質は贈与にある。、贈与と返礼の往還運動。会話において大切なのは「理解」よりも「返事」。 哲学書を読んで、 自分が日々過ごしている世界を俯瞰して見れるようになる、物事を分けて考えることができそうになった。 これが難しいと感じるのは共感ができないからか?歳をとると読めるようになるのだと。
ますだ@msd2025年4月11日読み終わった昔読んだが内容を全く覚えていなかったので再読 四銃士をはじめ、フロイトやニーチェやマルクスも分かりやすく書かれていて私のような初学者には最適な本でした。 自分たちの判断や価値観は社会に属しているからできたもので、主体的だと思っているものは主体的では無いというのは成程と思った。「自分たちの「常識」を拡大適用しないという節度を保つことが大事」という序盤に出てきた文章は肝に銘じたい。
ますだ@msd2025年4月3日読んでるいま、私たちがごく自然に、ほとんど自動的に行っている善悪の見きわめや美醜の判断は、それほど普遍性をもつものではないかも知れない、ということをつねに忘れないことがたいせつです。それは言い換えれば、自分の「常識」を拡大適用しないという節度を保つことです。 私たちにとって「ナチュラル」に映るのは、とりあえず私たちの時代、私たちの棲む地域、私たちの属する社会集団に固有の「民族誌的偏見」にすぎないのです。 そういうふうに考えると、「ポスト構造主義期」を生きている私たちは、「構造主義を『常識』とみなす思想史上の奇習の時代」を生きているということになります(p18-19)
































































































































