とっても素敵な画集でした。大好きな可さんの絵がたくさんみられて嬉しい。 わたしはXのタイムラインなどでよく絵を見ているが、可さんの絵が流れてきたときは、いつも一瞬時間が止まったように思えるほどに惹きつけられてしまう。頭の中でギャーッて毎回言ってる。 可さんの絵には子どもがいつも主題としてよく扱われる。童心、ノスタルジーは主題としてよく用いられるようだ。ただそこにリアリズムはなく、可さんの心象風景が、たくさんの草木と共に描かれている。そして、その色づかいがもうたまらなく美しい。草木は表情豊かに中間色を多く用いて描かれ、筆致はチョークや鉛筆を模したブラシでザラザラとした質感を残す。男の子、女の子はぱっちりお目目でとっても可愛い。そしてその表情たるや！可さんの描く物憂げでありながら芯のあるキャラクターの表情は一級品だ。

イラストレーターのならの先生の装丁につられて購入しました。 大人でも子どもでも楽しめるとっても素敵なお話で、楽しく読み進めています。 本書は日記を書くことを通して、「自分」を深く探検するといった内容がテーマとなっています。

ゆるりと自己肯定感を上げたいときにオススメです ・チャンスをピンチにするな！ ・イワナを見てみろよ ・不平・不満はポイズンだ！ などが好きですね