
Harunas
@sheepisshy
本と本屋と喫茶店が好き
- 2025年4月23日常識のない喫茶店僕のマリ読み終わった感想喫茶店員として働く僕のマリさんの、お仕事奮闘記。 特別な時間を提供してくれる喫茶店で巻き起こる攻防戦の数々が、テンポよく語られている。 非常識を振りかざすお客達への店員のカウンターが容赦ない。痛快。 接客経験のある人は読んでいて思わずニンマリする場面もあるだろう。 (もちろん自分もだ) お仕事エッセイではあるけれど、ただの笑えるお話にはとどまらない。 理不尽な要求や扱いに対して自分を曲げないこと、自然体でいられることが、心健やかに生きていくためには本当に大事なのだ、というマリさんの意志がぴしぴし伝わってくる。 マリさん自身「自分さえ我慢すれば」と理不尽に対して感情を引っ込め続けて心身のバランスを崩した経験があり、 だからこそ出てくる言葉達は、心にとてもよく沁みた。
- 2025年3月20日さざなみのよる木皿泉読み終わった感想人が死ぬこと。永遠にうしなうこと。誰も避けることはできないこと。 43歳のナスミの死が、家族や生前関わった人達の心を静かに揺らす。 鷹子と樹王光琳のやり取りが印象的だった。 目先の不安事ばかりを見て「まだ終わってない、まだ生きてる」事実を忘れがちじゃないか。 ナスミのように、「よく生きたなぁ」と納得して終わるためには、なにを大切にすればいいのか。 波が寄せて返すように、人は生まれて、誰かと生きて、手を振って見送り、いつか自分も誰かに見送られながら、かえっていく。 もう何周目か忘れたけど、やっぱり好きな小説だ。
- 2025年3月15日生きるためのデザイン思考渡辺拓読み終わった学び!今朝もモヤモヤ、ぼんやりと停滞していた。 本で紹介されていた「ACT一枚」を作ったら、現状ばかりをこねくり回すあまり、理想という存在そのものが頭からすっ飛んでいることに気づいた。 (何回も忘れ、気づくことをくり返してる) 理想を自由に描いたり味わうことが当たり前にできるようになればよいなぁ
- 2025年3月9日生きるためのデザイン思考渡辺拓読み終わった学び!積読だった本を読み始めた ワクワクの種を自ら捨てていること、それが当たり前になっていることに気づく もっと楽しくトキメキながら生きたいから、理想のイメージを味わうこと、少しずつ習慣化していけたらいいな
- 2025年3月6日
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