作者自身と学生時代からの友人との旅を「ハグとナガラ」というキャラクターに設定、2人は旅をすることを励みに人生の様々なことを乗り越えていく。 私も同じように毎年旅行に行く親友がいる。遠くない未来の自分自身のことのようで胸がグッとなると同時に、いまだに一緒に旅に出てくれる友達がいることがどれだけありがたいことか、涙が出てきた。

旅行のお供にと手に取った旅エッセイ。 楽園のカンヴァス等、アートを題材にした作品は読んでいたが、ご本人はこんなにキュートなお人柄だったのかと新しい発見。 クスッと笑えて、サクッと読める。 原田マハさんの他の旅にまつわる本も読みたくなった。

親友と夏休みの旅に出た日のお供に。

Readsで高野さんの本で一番好きって書いてる方がいらっしゃったので読み始めました。

おもしろくてサクッと読めた

ベトナムの猿人「フイハイ」まで読んだ

箱根本箱というブックホテルで『辺境中毒！』に出会ったことによりハマった高野秀行氏。未知の生物を探しにトルコに行く旅行記。