モンテレッジォ 小さな村の旅する本屋の物語
45件の記録
まめご@mmg_862026年3月17日読み終わったタイムラインで見かけたような気もするけれど、書店の棚で目が留まり、これはきっと面白い!と確信して買った本。 果たしてその通り、すごく面白かった。 深い緑に埋もれるような集落の表紙写真と共に、帯には「代々、本の行商で暮らしてきた村」とあったので、小さな山村で本を行商する人たちのつましく静かな暮らしの記録、みたいなものを想像して読み始めた。 それも間違いではないのだけれど、話はもっと壮大に広がる。 近世以降統一されゆくイタリアの歴史に寄り添い、時に海を越えて、モンテレッジォ村の行商人たちは本を売る。 その活動はそのまま、イタリア人にとっての読書という文化の歴史の一翼を担っているのだ。 膨大な史料を丹念に読み込み、旺盛な行動力で村へ通い関係者に会いに行き、丁寧に対話を重ねた著者の姿勢にはただただ胸を打たれる。 その筆致は静かに熱く、読んでいるこちらのボルテージも知らず上がっていく。 私は紙の本が好きで、マンガはたまにアプリを使うこともあるけれど、読むのはほぼすべて紙の本だ。 国は違えどこんな歴史を持つ本というモノがますます好きになったし、これからもたぶん紙の本を読んでいく。 願わくば、誰もが好きな本を自由に手に取れる世の中がずっと続きますように。







歴史好き@history122026年2月28日読み終わった再読した。 歴史と今が混じりあっている街という舞台で、点と点が線になっていく感覚がすごい。 実際に誇りを持って語り継いでいる人がいて、それを受け取ろうとする人がいて… 爽やかな読後感を感じたい時に読むのがおすすめかも。



ひさ@hsysyst2026年2月28日読み終わった装丁の美しさとタイトルに惹かれて手に取ったら、想像以上に壮大な物語だった。 著者の行動力と、人との出会いによって次々と扉が開いていく展開に引き込まれた。 本を届けることは文化を届けることだという誇りをもって、山奥の村から本を背負って険しい峠を越えていったモンテレッジォの人々、その意志を継いで各地で本屋を営んでいる人々、みんなかっこいい。 イタリアの風景の写真も素敵だった。 モンテレッジォとヴェネツィアの本屋に行ってみたい。






苳@ortensia2026年1月27日買った読み終わったイタリアの各地に本を売り運ぶ本の行商人がかつて居た。本でいっぱいの籠を担ぎ生業とし、冬はトスカーナの山奥で暮らす村人たち。本を「読む」ということを庶民にも馴染ませていった。僅かに残る本に纏わる歴史を子孫との会話や資料に基づいて紐解いていく。 本というものが身近にあるということは当たり前のことではないのだと、読書というものの有難さを心に留め暮らしていこうと思いました。




しろみ@Lx6uA4Fg2025年12月19日読み終わった著者は本当に市井の人々の描写が上手いと思う。建物や食べ物、村人の様子を丁寧に観察してモンテレッジォがどんな場所かを伝えてくれる。だからイメージしやすくて面白かった。 本の行商が盛んに行われていたのは19世紀から20世紀の初めなので行商を生業にしていた人は既におらず、子孫からの聞き取りをもとにこの本は書かれている。 それでも著者が限られた情報から丁寧に当時の人の姿を追おうとしているのが伝わってきて十分楽しめた。
栞@cbes_5o__2025年12月10日読み終わった山も海も国境をも越え、本をたくさんの人たちのもとへ運んだ行商人たちのお話。たくさんの人の記憶や資料、自身の目で見た景色から、丁寧に歴史を拾い上げていく様がとても良かった。中世から近代へ変わっていく厳しい時代の中、危険と隣り合わせながらも庶民でさえ手に取れるよう動いてくれた人たちのおかげで今があることを思うと、時代は変わっても本を大事にしたいですね。


シロップ@sirop2025年12月3日買った読み終わったわたしは紙の本が好き。電子書籍ももちろん便利だけど、特に文字ベースの本は紙がいい。本屋さんも好き。なくなってほしくない。などと思って手に取った。 本がモンテレッジォの行商人によって運ばれて、そして読まれていく。確かに本は腐らないし、持ち運びも比較的しやすそう(それなりに重いけど!)だけど、そんな光景は想像したことなかった。そうやって本、そして思想は人の中へと流れていく。すごい。 本屋はよいものだし、よいものであってほしい。本屋で堂々とおかしな様子の本が平積みされてるとムカつくし、悲しいよ!!


旅するやまねこ舎@t_yamanekosha2025年9月5日読み終わったお迎えありがとうございました過疎の村モンテレッジオの謎。本の行商。商売は成立していたのか⁉️挿入されているカラー写真がキレイ😻

YOU@yo_752025年1月20日かつて読んだ文春文庫版を読んだ 行ったことがない場所だが、カラー写真も多々掲載されており、より鮮明にイメージができる 本は未知の世界への扉ですからね、という作者の言葉 本当にその通りですよね



































