カラー版 本ができるまで 増補版
41件の記録
渡辺洋介@yskw05142025年11月7日読んでる通勤読書長期にわたって下落傾向が続くと、跡を継ぐ人がいない、あるいは次の設備更新が難しいといった問題が出てきます。製本業界はその典型かもしれません。p215
渡辺洋介@yskw05142025年10月30日読んでる通勤読書活字は簡単にいうと、一文字ずつバラバラになった文字ブロックです。これを並べて印刷のための 版をつくり、印刷後はバラバラにして再利用できる それが活版印刷の特色です。p3
渡辺洋介@yskw05142025年10月29日読んでる通勤読書結局この作業には、コンピュータのプロではなく、精興社書体を熟知した鋳造技術者でなければ無理だろうと考えました。そして当時まだ、そういう人材が我が社にはいたのです。p117
たかむら@ryotakamura04272025年10月10日読み終わった本の歴史を読みながら、やっぱり活版印刷って素晴らしい発明だなっていうのと、伝えることの大切さとを改めて感じます。Macintoshの話とか懐かしいなと思いながらも、技術革新に対する心構えなどもについても何か感じるところがありました。
あまね@sennadasilva2025年8月26日読み終わった図書館本またタイトルで誤解が🤦 本ができるまでと言われたら、原稿から製品化していく過程と思った私に非はないと😣 岩波「ジュニア」 表紙の絵で、中高生向きと思ってもありがちなミスじゃないかと🥲 グーテンベルグからの印刷の歴史2/3と製本の歴史が1/3、初版からの20年後2023時点の現場について、すごく詳細に書かれていた。印刷・精興舎 製本・牧製本という組み合わせは素晴らしいらしい。 デジタルに移行した私が言うのもなんだが(私が大富豪で大邸宅があり、目が悪くならなければ、今も紙書籍選択していると思う)、紙書籍はなくならないだろうし、もっと個性的な紙本が売られるようになるんじゃないかなーと希望をこめておく✌️ 形や紙質、フォントと内容に合わせてマニアや愛書家向けに凝った作りの本とか作られたらいいなと思うw


なかやま@asheepinthewell2025年8月5日読み終わった借りてきたあまり縁がなかったけど、岩波ジュニア新書は「小中学生から大人世代まで」が対象なのですね。これは私個人の問題ですが、印刷(機)の仕組みのところはテキストだけではちょっと理解が... ともあれ、コンテンツではなくモノのしての本ができるまでに興味がある大人にもよい入門書だと思います。補足はあるものの2003年の版が基本なので懐かしいワードがちらほら。フロッピーディスクに漢字Talk、WYSIWYG...




momiji@momiji_book2025年6月21日読み終わった印刷・製本を中心に印刷技術の始まりから現代まで、分かりやすくまとまっている。デジタル化しているとは言え、沢山の工程により書籍は生まれるのだと改めて愛おしくなる。 紙の本は売れないなど言われているが、子ども達への希望で締め括られており、ポケモン図鑑を嬉しそうに持ち歩く甥のことを思い出した。

みつ@m-tk2025年5月4日買った読んでる---「本の第一義は、本文紙に印刷された文章や数式の内容でしょう。でも同時に本は、紙やインキやクロス、革、ノリなどでつくられたモノ(マテリアル)でもあります。モノにはモノだからこその魅力があります。それは表紙を包むクロスや革の匂いや手触り、あるいはその本を贈ってくれた人の思い出かもしれません。その人を思い出すためだけに本を手に取ることもあるでしょう。それができるのは、本がモノだからです。私は本書の初版で栗津潔印刷博物館初代館長が述べていた『いかに情報技術や産業が栄えても、人類はけっしてモノを捨てない』という言葉に強く共感します。私たちにはそれが絶対に必要だと思うからです」

































