ゆ
@yu00007
「友人との話の種にもならなければ知識も身につかないので小説を読んでいる時間って無駄なのでは?」
大学時代にそのように思ってしまい、小説を中盤で放置してしまうようになったため、しばらく遠のいていました。
今年入社した会社のパートの方が見かけるたびに違う本を本を読んでいるような読書家で徐々に羨ましくなっていき、また小説を読もうと思った次第です。
資格勉強もしないといけないため、あまり多くは読めないと思いますが、少しずつ読んでいこうと思います。
好き:村田沙耶香、星新一、森見登美彦
- 2025年9月22日ヨーロッパ・イン・オータムデイヴ・ハッチンソン,内田昌之読み始めたアノマリー異常が面白すぎて「あれと同じ系統の本はないだろうか」と彷徨っていたところ、YouTubeでおすすめ3選といった感じの動画でアノマリー異常と一緒に勧められていたのが本作だった。 同じくらい面白いことを期待しているが、私が学生時代を適当にやり過ごしてきた事やニュースもまともに見ない生活をしているために地理や社会情勢を知らなすぎる点がやや心配だ。あまり難しい話が出てこない事を祈る。
- 2025年9月22日中動態の世界國分功一郎読み終わった4月に購入し、「分からん....分からん!」と思いながら何とか読み切った。 何も理解できていない感じはするが、とにかく読み切ったので解放はされた。 著者の「暇と退屈の倫理学」を以前読んでおり、読みやすく面白かったため、「あの人の新作か!」と本屋で手に取り、冒頭を立ち読みして「これは面白そうだ!」と思ったもののあまりにも難しく半月かかってしまった。 理解できているとは言い難いが、過保護の父親が敷いたレールを歩いてきた私は強制に近く自由が少ない状態ではあるが、「運動部に入りなさい」と言われて活動日数の少ない弓道部を選ぶ程度の自由はあった。一人暮らしを始め、親と距離を置くことに成功したため、「自由>強制」となるようにしていきたい。しかし呪縛が抜け切るのに時間がかかりそうではある。
- 1900年1月1日異常【アノマリー】エルヴェ・ル・テリエ,加藤かおりかつて読んだ海外旅行に行った際に「移動時間にその国出身の作者の本を読もう」と思い、フランスにいる間に本作を読んだ。 海外の本は滅多に読まない方だが、この本はあまりにも面白くSF好きに「あらすじやネタバレを絶対に見ないでとにかく読め!」と勧めたい本だ。ただ、そういった友人がいないものだからこちらに布教したい。 日本のSFではあまり見ない「SF的な異常事態が発生した際の人権や宗教との折り合い」と言った観点が描かれていた点が個人的には新鮮だった。
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