夕暮の緑の光 新装版
3件の記録
もにこ@moni_2452026年5月28日読んでる感想読書日記野呂邦暢氏の随筆集。 数年前、同タイトルの別の装丁のものをカフェでたまたま手に取り数ページひと読みした。 そして一目惚れならぬ“ひと読み惚れ”をした。 文体や表現力に惹かれたのか、それとも文章から感じる著者の人柄に惹かれたのか。よくわからない。 今となっては後者に思える。 その日帰宅しても忘れられず、同じ本が欲しい、買えるのかと調べるくらいには心を支配された。 それが出会いだった。 今より交通も通信手段も不便だった時代に東京へ行かず、地元諫早での執筆活動にこだわった著者。 どうか、彼に興味がない人でも「ある夏の日」だけは読んでほしい。

