死にたくなったら電話して (河出文庫)

16件の記録
いち@INTJ_GEMINI2026年8月23日読み終わったこれがデビュー作?とんでもないな。社会的な規範から自由になった時、生きてもいいかな、と思える理由って、ものすごくシンプルなんじゃないかと思う。プールで泳ぐ心地よさや食の美味しさといった原始的な喜びみたいな。生きる理由というほど大仰なものではないけど、とりあえずその虚無感を棚上げにできるくらいの。

バックナックル@BackKnuckle2026年5月14日読み終わった夜中に起きて、眠れなかったので読了。 夜中にふさわしい、厭世と破滅が描かれた美しい一冊だった。 いわゆるエンタメ小説では決してなく、結末も賛否が分かれるものだろうが、個人的にはかなり好きだった。 作品を通して描かれる露悪的な厭世観は、まさに社会への呪詛だ。あいつもクソ、こいつもクソ、この社会、いやこの世界自体がクソだ、という強い怨嗟を感じる。 この生々しい呪詛に、時に共感し、時に首を傾げながら読み進めてしまった。独特な魅力のある一冊。





- だいき@Dki11072026年4月2日救いも希望もない。 だからこそ優しい。 何も期待しなくていいと教えられているようで。 友情も恋愛も、大きく括って人生っても、希望で溢れてなんかいない。 何も期待しないことを肯定してくれるこの冷たさが温かい。












