ひとつにならない 発達障害者がセックスについて語ること

12件の記録
- note103@note1032025年5月26日読み終わったつらい話が多いが、不思議と読み手である自分が二次受傷を受けるような感覚はほぼない。性的な話題を中心にしているが、いわゆるエロ要素もほぼ全く感じない。しかし親からの虐待、とくにはカルト宗教の2世としての被害の話はキツい。 と言っても、読まなきゃ良かったという感じは全然なく、やはり著者の語りの見事さというか、ちょいちょい挟まれる自らの(普通だったら)恥ずかしい(と感じるはずの)エピソードと、そのユーモラスな文体がこれをひとつの読み物として完成させている。
- note103@note1032025年5月22日読み始めた最近はまっている横道誠さんの本を電子版で。インタビューというか、聞き書きというか。天性の語り口と博識の奇跡の融合。あっという間に25%読んでしまった。つらい話も多いが、その語りは未来に向いている。