黒い時計の旅 (白水Uブックス 150 海外小説の誘惑)

黒い時計の旅 (白水Uブックス 150 海外小説の誘惑)
スティーヴ・エリクソン
Steve Erickson
柴田元幸
白水社
2005年8月1日
9件の記録
読めいん@yomain2026年7月9日読み終わったある大男がヒトラーのポルノ小説作家となって我々の知るものもはまったく別の方向に歴史を動かしていく物語。男は起こるはずだった20世紀を見通す力を持っていて、男を介して2つの歴史が運命的に絡み合っていく。 構造的に相当わけがわからない事が起きるけど、歴史の鳴動を描く力強い文体で、不思議と納得させられてしまう。複雑な比喩表現にうまく乗っかるのが難しくそこまで入り込めたとは言えなかった気もする。歴史の荒波に抗うのは難しい。




